高 竜也 義母・雅子
目 次
第一章 強姦・揺れる尻肉に眩惑されて……
第二章 衝撃・犯した女が義母に……
第三章 初交・慎みと情欲の狭間で……
第四章 標的・義母の痴態にはやる肉塊……
第五章 暴虐・父の出張を狙って……
第六章 淫舞・抗う義母をバックから……
第七章 情痴・女理事長を凌す……
第八章 覗見・実母の濡れた裸体……
第九章 屈辱・ビデオの前で淫れて……
第十章 露出・さらされた熟女のむき身……
第十一章 愛奴・とどめの一発……
第十二章 牝猫・暴かれる義母と息子の関係……
【特別付録】覗き見たセックスの激しさ、悩ましさ
(C)Tatsuya Koh
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第一章 強姦・揺れる尻肉に眩惑されて……
その女は豪華な部屋の中で、ソファに寝そべり、プリーツのスカートを胸もと近くまでたくしあげて、形のいい両脚を八の字にひろげていた。しかもベージュのガードルと同色のパンティが右足首にからまっている。
早見明夫は、真っ昼間から夢を見ているのではないか、と我が眼を疑った。
それは信じられない光景だった。考えてみるがいい。そこは都心にある日本一規模の大きい大学進学予備校の理事長室なのだ。
春の陽射しが暖かい正午過ぎ、その部屋で、創立者の一人娘として、予備校の二代目理事長である浅川和代が放恣に下半身をさらして、右手の人差し指と中指をVの字に開き、女性の最も敏感な突起をゆるゆると揉みこんでいる。
明夫は金縛りにでもあったように、老黒松の枝の上で身動きできずにいた。昼休みに屋上から参考書を塀の上に落とし、あわてて中庭におりて、初代理事長お気に入りの枝のよくはりだした黒松によじのぼり、その本を取ろうとした時、偶然、理事長室の信じがたい光景に出くわしたのだ。
明夫は、太い幹に吸いつくようにして、三メートルと離れていない理事長室の中の出来事を息をひそめて見つづけていた。
和代は、三十七歳のわりには肌も滑らかなようである。ソファの背もたれに隠れた顔の表情ははっきりわからないが、下半身に添えた手の動きと女芯の表情は、鮮烈に明夫の網膜に灼きつけられていった。
左手は、恥骨にはりついた分厚い脂肪を腹のほうへ引っぱりあげるようにしている。それは、ゆるんだ肉になみなみならぬ緊張度とはりを与えようとしているのだろう。そうすることによって、女芯の裂け目からさらに奥の生々しい部分が露出されている。
とりわけ異彩を放っているのは、大豆ほどの大きさに膨張したクリトリスだ。いや、もっと大きいかもしれない。なにしろ、右手の人差し指と中指の間から、そのピンク色に光った頂きを突出させているのだから。
時折り、いかにも硬そうな陰毛を左手の五本の指先で掃くような仕種をするのは、より深い快感を得ようとする意味でもあるのだろうか。
明夫は、もっと近くへ寄って、じっくりと見たい欲望にかられた。デニム地の厚いズボンをはいていなかったら、明夫の充血したこわばりは黒松の幹をも貫いていたかもしれない。
成熟した三十七歳の女は、奇妙なことをしはじめた。右手の動きはそのまま続行されているが、左手は、肉襞をそっとつまんで引っぱっている。明夫ははじめ、理事長が膣の中から何かを取りだしたのではないかと錯覚した。それほど肉襞は長く伸びて見えた。そして、引っぱって薄く蝶の羽根のようになった肉片を、こよりでも作るように、指先でまいている。
右手の動きが速く激しくなった。肘掛けに乗せた両脚の指がそりかえっている。両脚がまるで万歳でもするように高くはねあがり、ブルルッと震えて静止した。
その瞬間、明夫は深い陶酔を味わって、したたかに精を放出していた……。
それが三日前のことである。今、同じ理事長室で、明夫はよく動く和代の口もとを見つめて、まるであの時垣間見た女陰のようだと思っていた。和代はくどくどと明夫の第一回校内模擬試験の成績と、その結果によって生ずる、来年の有名大学医学部への入学不安を繰りかえしているのだ。
確かに今度の成績はひどい。医学部進学コースの試験で、ABCDの最低ランクであるDをとってしまったのだ。
「これでは、医師の国家試験合格率が全国一悪い、私立のM大医学部も合格は無理よ……」
明夫は、もっともだな、と思う。予備校に入った年のほうが、まだ成績がよかった。それが二年目は少し落ちた。そして、三年目の今年……さらに悪くなっている。
傍から婿養子である学生部長兼副理事長の浅川新司が、よけいな口をはさむ。
「何千人もいる受講生の中で、特に君にこういう口添えをするのは、私が君のお父さんの大学の後輩だからなんだ。普通なら、勉強の遅れた生徒に、いちいちこんな親切なことはしないんだよ」
なら、よけいなことをいわないでよ。俺、あんたの女房の股ぐらの色まで知ってるんだ……。明夫は、段々こらえて坐っていることが苦痛になってきた。
今にも大声を出したくなる。三日前のことを思いだすと、不謹慎にも下半身が疼きはじめた。ジーパンを突き破りそうな勢いで鎌首をもたげてくる分身を、さりげなく両手を組み合わせて隠す。
明夫は、どうして成績が落ちたか、自分ではよくわかっていた。体の中を衝き抜けていくような性欲に悩まされているのだ。時折り、小遣いをはたいてソープランドへ行くが、月に一度や二度ではなんの解決にもならない。毎日のように、頭をスッキリさせるための柔軟運動と称して自慰をしても、かえって本来の女体への性欲を昂進させるだけだった。
「早見さん、何もよけいなことを考えずに、もうひとふんばり勉強に打ちこんでみなさい」
「君のお父さんから特に頼まれた手前というのがあるからね」
理事長先生、俺と寝てくれよ。そしたら勉強なんてスラスラさ……ね、やらせてくれないかな……。明夫は、大声で女陰の俗称をいって部屋を出たかった。実際には、いろいろどうも、と小声で呟いて部屋をあとにしたのだが。
パチンコをしても、ゲームセンターに行っても身が入らない。陽がかげる頃、三本立てのピンク映画館に入ったが、一本目の中ほどで、どうにも我慢ならなくなって便所へ行き、困惑しているズボンの中の分身を引っぱりだして右手を添えると、何度も往復させないうちに白濁した液が薄よごれた仕切板に飛散した。
少しは身も心も軽くなって映画館を飛びだしたが、家に帰る気にはなれない。どうせ父親の昌広は、残業か得意先の接待で深夜近い帰宅になるのだ。
カフェバーに入って、できるだけ女の席に近いカウンターに陣どり、頃合いよしと声をかけてみる。すぐに返事があった。
「君、いくつ?」
女のくせに、君とはなんだ。キツネみたいな顔してさ……。しかし、心の中とは裏腹に、優しく微笑んで答えた。
「二十歳、ちょうど」
「フーン、じゃ、大学生ね」
途端に明夫の攻撃力は弱まった。
「まあね……」
「どこ? どこの大学……」
「君は?」
「聞いてるのは私よ、答えなさい」
キツネの目が吊りあがる。
「T大……」
「ウッソー!」
なんて女だ……。
「本当さ、二年。浪人したけど……」
キツネの顔が、いくらか柔和になったようだ。隣りの連れらしい女に、この人、T大だって……といっているのが聞こえる。やばいな、と思ったが、シラを切り通すことにした。明夫は、できるだけ口数少なく慎重に構えた。ボロを出さなければ、うまくひっかかるかもしれない。
この女のあそこはどんな形をしてるのだろう? どんな色をしてるのだろう? この女もマスターベーションをするのだろうか?……不埒な妄想が、また、聞きわけのない下半身を疼かせたようだ。
なんとか、この女をものにしよう……。明夫は、いっぱしのプレイボーイになったつもりで、女とその友人にワインを振舞った。
ふと女の腰に視線を向けると、タイトスカートの腿のあたりの肉が盛りあがって、下腹部のふっくらした形態が、まるで裸のような錯覚をもたらす。もっと酔え……もっと……。明夫は、さらに女の好きなドリンクを注文し、自分も勢いをつけるために酔うべく、ピッチを速めた。
「あなた強いのね……」
女は感心したように明夫の飲みっぷりを眺め、心もちしなだれかかってきた。
「これからの予定は?」
「別に……」
女の目はとろんとしている。
チャンスじゃないか。何してる!……明夫は早鐘のように鳴る胸の鼓動を悟られまいと、もう一杯、水割りを口に流しこんだ。
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