澤村健(編) 『惑乱〜禁断のSEXレポート〜』
澤村 健(編) 惑乱〜禁断のSEXレポート〜
目 次
第1章 性の歓喜をむさぼる女子学生の青い欲情
☆行きずりの男相手のセックスに夢中。私の心の中には小悪魔が棲んでいる
☆傷ついた動物がなめて治すように、私はたった一人で傷口を癒した
☆目の前で始まった荒々しいセックス。見ている私の中にもトゲのある枝が……
☆私を有頂天にさせたカメラのシャッター音が、いまでは呪いの音に……
☆キャンパス・クラブでセックス・アルバイト。たっぷり稼いだら夏休みは海外旅行
☆スポーツクラブの部室で性器を鼻先につきつけられ、むりやり欲情させられた
☆セックスもテニスも……なんでも体験。「ペニス同好会」なんてあるといいな
☆腕と腕、脚と脚をからみあわせると、熱い電流が一瞬、身体中をかけめぐった
☆両脚が裂けてしまいそうに広がった、青い果実にのしかかる一匹の性獣
第2章 秘密の楽しみ――ノゾキこそ我が最大の快楽
☆マジックミラーごしに情事の現場が……。淫乱女が夢中の秘密のノゾキ部屋
☆夜のふけた公園の中で、誰かに見られながらオシッコする快感がたまらない
☆異様なムードが女を大胆にさせる! 墓石の上で燃えあがる痴態の魅力
☆他人の欲情でしか火のつかない熟れた体。本ものの男に触れるのが今では恐ろしい
☆まっ白な尻が目の前に浮かびあがる。壁の穴が与えるひそかな悦楽
☆悪趣味、痴漢、変態……なんといわれようとやめられない、私たちノゾキ夫婦
第3章 満たされぬ欲望にもだえる女たちの熱い夜
☆結婚まで待てなかった若い肉体。彼の逞ましさに、私は全身でわなないた
☆月に一回ではもの足りない。男性機能を失った夫公認の情事が今では生きがい
☆ラブホテルは東京湾が見えるビルの屋上。お弁当が縁の“住宅ローン・セックス”
☆淫蕩な肢体が男を求めてさまよう。不倫のワナに首までつかる日々
☆主人にはない荒々しいセックス。三日三晩たてつづけの嵐にもまれて……
☆テニスコートで知り合った男性を誘惑する私は汗の匂いに弱い女
☆若いセックス奴隷に奉仕させる快感が満たされぬ夜の甘美な代償
☆たった一度で私をノックアウトしたあの男の特製の“持ちもの”が忘れられない
☆湯ぶねを揺らす二つの裸身。深夜の温泉で激しくぶつかる桜色の肌
第4章 夫婦で楽しむ性の新天地――ニュースワッピング
☆夫への思いが胸の中にわきあがる。人生をひとまわり豊かにする私たちの経験
☆世帯を二つ持ったような気分。団地の隣りどうしはスワップ仲間
☆初めての恐れと憧れが消え去ると、全身を甘い歓喜がやさしくつつむ
☆マシュマロのような肌、おだやかな胸のふくらみは、執拗な愛撫の果てに……
第5章 倒錯プレイの危険な快感に酔いしれる
☆マンネリ・セックスはもうたくさん。刺激的な愛の言葉からプレイは始まる
☆フリルつきの下着をはいて涙する男の子。かわいい彼を痛めつけるのは最高!
☆熟れたメロンの香りは限りないエロス。白日夢の恍惚が二人の愛を高める
(C)Ken Sawamura
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第1章 性の歓喜をむさぼる女子学生の青い欲情
☆行きずりの男相手のセックスに夢中。私の心の中には小悪魔が棲んでいる
角田京子 22歳
東京都 A学園女子大
私、ゆきずりの人とセックスすると、とても燃えるのです。これが同じ自分かしらと思うくらい、すごく大胆で、積極的になるのです。
私には、恋人もいます。でも、彼との時は一方的に愛されるだけ。それでも、気持ちの上では、とても幸せなのに……。いつの間にか、私の身体の中に悪魔が
棲
す
みついたのでしょうか。
一度知ったゆきずりのセックスの、あのめくるめくような快楽が、私を
虜
とりこ
にして放さないのです。
新幹線の男
あれは、去年の夏のことでした。
郷里(山口県徳山市)に帰省する途中、新幹線の車内で隣り合わせた男性に誘われるまま、私、大阪で途中下車し、その人と一夜を共にしたのです。
当時の私にすれば、それは思いもつかぬ振る舞いでした。ただ、その時の私の心の中のどこかに、これから一カ月、また世間の目のうるさい田舎に帰って、「いいお嬢さんですねえ」などといわれながら、実際、それらしく振る舞ってゆくだろう自分に、いいようのないためらいと反撥があったのかもしれません。
郷里を離れて上京した折、“せめて四年間の大学生活の間だけは自分になにより素直に生きよう”と、心に誓った私だったのです。
新幹線で隣り合わせた相手の男性は、二十八歳くらいのサラリーマンでした。アイビー調の紺のスーツとボタンダウンの白いワイシャツがよく似合うスポーツマンタイプの素敵な人でした。
どちらかといえば、インテリふうで、おだやかな恋人の彼にはない、ある種の野性味を、私はその人に感じたのです。
“大阪のミナミにある、ちょっと変わった面白いディスコに案内してもらう”――それが一緒に途中下車する口実でした。
でも、私、最初から別のことを期待していたような気もします。途中下車してディスコに行ったりすれば、深夜に走る新幹線はなく、いずれにせよ、大阪に一泊するほかないことはわかっていたのですから。
ディスコやスナックを二、三軒まわったあと、結局、当然のなりゆきのようにごく自然に、私たちは大阪駅近くのラブホテルに入りました。
その人は、まるで四軒目のディスコにでも行くかのように、私をホテルに連れて行ってくれました。あらためて口に出して誘ったりしない、そんな自然な振る舞いの中に、私はその人の思いやりとやさしさを感じていました。
そして、私自身も、言葉や態度にかたちだけの恥じらいやためらいを演ずる必要もなく、その分だけ、すごく素直な自分になってゆくのがわかりました。
その人との一夜は、文字どおり、めくるめくような一夜でした。なにもかも忘れて、セックスそのものの快楽に、私はひたりきっていました。一匹の牝に化して、私はその人の赤銅色の肉体に挑み、その快楽を
貪
むさぼ
ったのです。
あ
ヽ
の
ヽ
一点で交わり結ばれた二人が、部屋の鏡の中で、激しく、時にゆっくりとうごめく
様
さま
をうつろに目にしながら、
「これがセックスなの、これが、本当の、セックスなの……」
私は、うめくように、そんな言葉をくり返していました。
「そうだよ、これが、セックスなんだ」
上にまたがった私を赤銅色の肉体で受けとめながら、その人は答えました。
彼の逞ましい男性は、私のからだの中でふくれ充実し、えもいわれぬ強烈な刺激と快感を突き上げてきます。彼は疲れを知らぬ獣のように、ぐいぐいと押し入り、そのたびに私のオーガン(子宮)はけいれんし、いまにも失神しそうになります。
〜〜『惑乱〜禁断のSEXレポート〜』(澤村健(編))〜〜
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