官能小説販売サイト 高竜也 『叔母と二人の少年』
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高 竜也    叔母と二人の少年

目 次
第一章 濃厚な媚汁
第二章 覗かれた密会
第三章 引き締まる膣肉
第四章 仕組まれた魔姦
第五章 熟れきった痴戯
第六章 衝きあげる快感
第七章 狂おしい歓喜
第八章 忍びよる破局

(C)Tatsuya Koh

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 第一章 濃厚な媚汁

 明信のざらついた舌が、の白い乳房を裾のほうからゆっくりと舐めあげると、切ない喘ぎ声がピンクに彩られた部屋の空気をかすかに震わせた。
 明信とのセックスは、今夜で二度目である。亡き姉に申しわけないという気持ちは、もうなかった。本能が求める性の欲望のほうが、はるかに強いのだ。
 舌先が膨らみかけた乳首を掘り起こすようにやさしく往復すると、可愛らしい小粒の真珠が小躍りするようにせりだした。一方の乳首は、明信の指でつままれて心地よく疼き、すっかり膨張してわなないている。
「あッ、ハァン……」
 二十九歳の未亡人の喘ぎ声が、衰えを意識しだした義兄の下半身を妖しく挑発していく。
 明信の分身は、久しぶりに青年の肉棒のように力をみなぎらせて脈動していた。
「君は……ずっと……ずっとひとり身だったんだろうね」
「決まっているでしょう。うちの人が亡くなって半年もしないうちに、この家にきたんですもの……」
「うむ。わかっているが、聞かずにはいられないんだよ」
「そういうおさんこそ、どうなの?」
「君と同じさ」
「本当かしら?」
「からかうものじゃない。だから……ほら、こんなに元気だ」
 突然、明信は茉利子の細くしなやかな手を握ると、いきり立つ己れの分身に押しつけた。
「ああっ!……」
 衝撃を受けた茉利子は、あわてて勃起から手を離そうともがいたが、明信の力は強く、それを許さなかった。
 そのうちに、ドキン、ドキンと伝わるこわばりの脈動に魅せられて、指が吸いついてしまい、手が離れなくなってしまった。
 交通事故で亡くなった夫の分身から遠去かり、もう一年半がすぎていた。
 茉利子の頭の中ではガンガンと鐘が鳴り響き、ものごとを判断する力はすっかり失せていた。それでも、掌から伝わる義兄の脈動だけは、はっきりと感じていた。
 今や、心と体は完全に遊離していた。体が震え、熱く濡れた秘唇の粘膜は時折り激しくけいれんし、奥から噴きだす生温かい溶液で、ぐっしょりと濡れそぼった。
「そっと擦って……」
 重く沈んだ義兄の声に促されて、手がひとりでに動いた。
 夫もよく同じことを要求したわ……。
 握りしめたこわばりの先口から滲みでる露で、茉利子の手は、すっかりぬるついた。
 そのため、掌の動きがとても滑らかになっている。
「とってもいい……上手だね」
「いや。言わないで……」
「あんまり上手なんで、もう出ちゃいそうだよ」
 その声を耳にした途端、茉利子の手の動きが止まった。瞼の裏に、白い樹液が噴出する光景がよぎった。生臭い男の匂いまでしたように思った。
 あの熱い男のしるしを体の中心で受けとめたい!!……
 茉利子の欲望が大きく膨らみ、また濃厚な媚液が股間の柔肉を濡らしていく。
「お義兄さん。私も触って」
 そう言わずにはいられなかった。
 明信の手が乳房から滑りおりてくる。脇腹を撫で、滑らかな下腹を這いまわる。
 焦らさないで、早く触って……。
 心の中で叫ぶのだが声にならない。明信の手は、ゆっくりと恥毛をまさぐってくる。ふっくらした恥ずかしい丘の肉が、歓びに震えている。指先がくしけずるように毛先を弄ぶと、茉利子の腰がたまらなくなって浮きあがる。それを待っていたかのように、義兄の武骨な指が、いち早く愛の肉芽をさぐり当てた。
「あうっ……ああああ」
 すごくいい!!……
 茉利子は包み隠さず、よがり声をあげた。声をあげると恥ずかしさが消えて、ますます欲望はつのっていく。体の芯を突きあげてくる本能の歓びに負けて、茉利子のよがり声は、いちだんと高くなる。
 こんなとき、男の歓びも欲望もさらに高まっていくものだ。快感の相乗作用で、茉利子と明信は高揚していった。
 明信は、ふと、ガンで二年前に亡くなった妻・奈津子との房事を思い浮かべた。奈津子はしとやかな女だった。女の歓びも、遠慮がちに表現した。
 同じ姉妹でも、こうも違うものなのか……。
 茉利子の歓びは天衣無縫である。どちらも男にとっては嬉しい女の真実の姿である。
「なんていい声なんだ。もっと大きな声を出してもかまわんよ。遠慮することはない」
 明信の指が、こねるように肉の突起を揉みたてると、茉利子は獣のような呻き声をあげた。全身を硬直させ、ブルブルッと間断なく震えだした。
「いいのかい?」
「よくってよッ! ああッ、なんていいのッ」
「そんなに!?」
「ほらほら、こんなになってるゥ!!」
 茉利子の腰が、男のこわばりを迎え入れたときのように、ぐるぐると回転した。
「どこがいい? ン……さ、お言い。言ってごらん」
「…………」
「ほらほら。このへんがいいんじゃないのかい!?」
 意地悪く、指の動きが激しくなる。
「あ――っ……あああ……あっ……」
「さ、どこがいいの?」
 不意に、明信の指が肉芽から遠去かった。
「いや――ッ。触って! そこ、触って!!」
「うん。どこ? どこに触るの?」


 
 
 
 
〜〜『叔母と二人の少年』(高竜也)〜〜
 
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