官能小説販売サイト 紅子姫 『淫らな・夜の・露出カフェ』
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紅子 姫    淫らな・夜の・露出カフェ

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 ぬぷん、ぬぷっ……
 くぷっ、ぐぷっっ……
 あたしの足と足の間から、湿った音がいやらしく聞こえて来る。
「あぅぅぅん…… ぁッ、ぁふぅんん……」
 一握りくらいの太さのソレを自分で出し入れするたんびに、あたしは一人で大きな悶え声を漏らす。
 ベッドサイドのステレオから低く流れるボサノバのメロディも、淫らな鼻声にかき消されがち。
「くぅぅふぅんん…… ああぉぉッッッ、健介さん、健介さんッッ、もっと、もっとぉぉぉ〜」
 今日、会議室で告白してくれたばかりの健介さんの名前を呼びながら、あたしはずっぷずっぷ、と自分の手で握りしめたソレを動かし続けた。
 ぬらぬら湿って、らんしたみたいにめくれあがった淫襞を太い棒でかきまわすと、腰から膝にかけて痺れるみたいな甘い波に浸されちゃって、あたしは我慢できずに一層大きな声を上げてしまう。
「ぉぅぅぅ…… 健介さん…… ぁぁぁふぅぅんんっ〜〜 奥まで突いてぇぇ……」
 黄色いベッドランプだけがともほのぐらいい部屋のシングルベッド。
 メロンピンクのパジャマのズボンを脱ぎ捨て、はだけた胸元を片手で弄り、あたしは腰を持ち上げてうねらせながら誰はばかる事もなく悶えた。
 あたしの手が、体温よりやや高い温度の淫液でぬっとり濡れてる。
 ソレの出し入れをくり返すうちに、いつの間にかお尻が高く持ち上がり、ブリッジみたいな恰好で腰をぐねぐねと捩るみたいにして上下させちゃってる。
 こんな姿、こっけいだよね、とあたしは情慾に痺れた頭の中で思う。
 でも、がまんできなかったの。
 誰が見てる訳でもないんだし……
 だって、もう、欲しくなっちゃって、欲しくなっちゃって、どうにもならなかったんだもの。
「ぉぉぉ…… ぉふぅぅ…… 健介さんっっ……」
 恥ずかしいくらい大きい声を出して、一際高く腰を持ち上げると濃い淫蜜がぬらぬらと太股を伝わって、腰から膝に向かって、あるいはお尻の割れ目から後ろの方に向かってトロトロと流れ落ちていくのがわかる。
 ああ、なんて恥ずかしい…… 一人でしてるのに、あたし、こんなに濡らしちゃってる。
 その夜、あたしが襞肉の中に挿れてたのは、取り外しできるタイプのミルクパン――小さなミルク用の片手鍋――の取っ手。
 本当ならこんな時、バイブとか使う方がイイのかも知れない。
 遠距離恋愛してた前彼と別れてから数ケ月。ずっと欲求不満のあたし。
 バイブとか使いたいって、いつも思ってたけど、そんなの買いに行くのは恥ずかしくてとてもできない。
 だから、いっつもオナニーするのは指でだけ。
 でも、もう、その夜は指だけじゃ全然ダメで……
 本当に欲しくて欲しくて仕方なかったから、恥ずかしい話だけど、キッチンから分解できるミルクパンを持ち出して、木製の取っ手の部分を外して使う事にしちゃったのだ。
 取っ手は、ちょうどスリコギみたいな形で、理想的な長さと太さだった。ソレに前彼が残してったコンドームを被せて、だ液でぬるぬるに湿らせて、思い切って、ずぶずぶッッッ、とうるんだ襞粘膜の中に挿れちゃったのだ。
 取っ手がぬらぬらの割れ目に深々と、ぬぷぷッッ、と沈み込んでいくと、ソコからお尻にかけてじゅくじゅくと崩れて行きそうか快感が広がっていって……
 がまんできなくなったあたしは腰と手を同時に動かして動かして、くぷん、くぷん、と取っ手を出し入れし始めてしまった。
 なんであたしが、そんなに欲情したかって言うと、その日、残業が終わったオフィスで憧れてた健介さんから告白されて、キッスされてしまったから。

「奈緒ちゃん、かわいいって思ってたんだ。俺とつきあってよ」
 憧れの健介さんがそう言って、戸惑ってるあたしにキッス。それも軽く唇を触れるキッスを、そっと……
 恥ずかしい事に、それだけであたしのアソコが、ぐしゅっ、と濡れてしまった。
 やだ、あたしって、はしたない! って思ったけど、本当の事だもの。
 真っ暗な窓の外にはオフィス街の灯りがチロチロとまたたいている。残ってるのはあたしと健介さんの二人っ切りのオフィス。
 広いフロアのあちこちは節電のために灯りが消されてて、オフィス全体がちょっとなまめかしい暗さだったの。
 もしかして、このままココでいきなり抱き締められて、そして……
 正直に言うと、告白されて、健介さんにキッスされた瞬間、
「彼氏ができた」
 っていう喜びはと同時に……
「これで、エッチしてもらえる……」
「数ケ月ぶりにイかせてもらえるんだ……」
 っていう、いやらしい悦びの方が大きくて、ショーツにくっつけた、薄いパンティライナーに、分泌されたトロトロの淫液がじんわりと染み込んで、お尻から恥骨にかけてのあたりが、熱っぽく疼き始めてしまったのだ。
 その時の淫媚な興奮を思い出しながら、あたしは自分の手を動かす。
 ぐぬぷっっ、ぐぬっぷっっ……
 大きく広げた両足の間の濡れた襞器官から淫音が聞こえて来る。
「くぁっ、はふぅんんんっっっ…… うぁぁぁはぁんんっっ……」
 のけぞらせた喉から大きな声があふれ続ける。
 ああ、もしも今夜、あのまま……
 軽いキッスをしながら健介さんの手があたしの背中に回される瞬間を狙ったように、警備員のおじさんが来なかったら……
 そしたらあの誰もいないオフィスで……
「誰かに見られちゃうよ……」
「コンナ場所でコンナ事しちゃダメなんだよぉ……」
 なんてあらがいながらも抱き締められて、その場でエッチしちゃう事もあったのかも知れないのに。
 でも、警備員のおじさんが音を立ててドアノブを回す音がしたから、あたし達は慌ててカラダを離し、そのまま何事もなく「解散」しちゃったのだ。

「ぅふぅんぅんんっっっ…… ぅあぁぁぁはぁんんっっ……」
 あたしはあたりはばかる事のない淫悶の声をあげなかがら、一人でミルクパンの取っ手を使い続ける。
 手と腰を使って出し入れをくり返すたび、ぐっぷん、ぐっぷん、と濡れた襞粘膜と取っ手が擦れあう音が響いて、暗い室内に低く流れるメロディと混じりあう。
 これだけ激しく動かし続けたから、取っ手の先端の丸い所が深くまで入って、奥で膨張した子宮の入り口あたりに、ぐしゅっ、ぐしゅっ、と当たるようになってきた。
 自分の姿がこっけいながわかってるから、あさましくて、情けなくて、仕方がないけど、もうがまんできなかった。
「おぁぉぉうっっ…… ぅぅぅふぅんん…… 健介さん、健介さんッッ、もっと、もっとォォォ〜」


 
 
 
 
〜〜『淫らな・夜の・露出カフェ』(紅子姫)〜〜
 
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