官能小説販売サイト 高竜也 『美獣母〜継母に溺れ、叔母に導かれ、ついに母と…〜』
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高 竜也    美獣母〜継母に溺れ、叔母に導かれ、ついに母と…〜

目 次
第一章 僕が溺れたままははの黒下着
第二章 30歳・熟肉に生じた誤算
第三章 朱唇に奪われた白濁液
第四章 陰裂に躍る白き手指
第五章 熟叔母に導かれた初体験
第六章 垣間見た女体の真実
第七章 個人教授の名のもとに
第八章 ついに到達した母の楽園
第九章 背徳に満ちた永遠の抱擁
第十章 溺れて、導かれて、獣に…

(C)Tatsuya Kou

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 第一章 僕が溺れたままははの黒下着

「まあ、あきれた。信じられないわ」
 大きく見開いた香織の目に見つめられた時、正紀は十六年数カ月のこれまでの人生が、幕を閉じたと思った。
「鏡に映っている自分の格好を見てごらんなさい。さあ、見るのよ」
 少なくとも高橋家では、当主である父の久信からだって命令などされたことのない正紀だった。だがこの瞬間から、義母の香織に支配されたことを意識せずにいられなかった。
「その情けない格好を自分の目でしっかり見なさい」
 いっさいの弁明も許されない状況下にあったので、命令される屈辱を耐え忍んで、豪華な化粧台の姿見に目を転じた。
 ああ、なんて姿なんだ……。
 できることなら透明人間になってしまいたかった。
 風呂あがりの体の一部を隠しているのは、一枚の小さな布切れだけ。しかもその布切れは、これ以上は節約できないほど狭小な布地で作られた黒いビキニパンティだった。いくら上手にひろげて下腹部を隠しても隠しきれるものではなく、恐ろしいほどいなないている怒張の一部が、しっかり覆っているはずの両手やビキニパンティからはみだしていて、なんともみっともない限りだった。
「前からどうも変だと思っていたのよ。たんに収納してある下着の位置が微妙に違っていたし、なくなってもいたわ。初めは私の勘違いかと思ったけど」
 いつもの正紀なら、少し自分に非があってもわがままを通して、非を是とするようなところがあった。しかし今度ばかりはそれも通用しなかった。
 約一時間前、夕方の六時頃だった。
 香織は、久しぶりに友人に会うので帰りは十時頃になると言って出かけていった。当然、香織としては夕飯の支度を整えなければならない。
「大門仲通りのお店から中華料理を運ばせるけど、それでいい?」
 おうかがいをたてなければ、年若い暴君になにを言われるかわからない。夫の久信は後妻に入る前の愛人としての付き合いの頃から御しやすかったものの、一人息子の正紀は、そうはいかなかった。後妻になる際にも「正紀とのイザコザは絶対に起こさないように。その約束が守られないようなら、きみとの再婚は諦めるしかない」と釘を刺されていた。
 すすき野のクラブでナンバーワンの香織だったが、それを承知して高橋家に入った。なにしろ北海道でマル正水産といえば屈指の水産加工業社で、久信との年齢差もちょうどひとまわり、大してかけ離れたものではなかったからである。
 一人息子は確かにワンマンだったが、長年の水商売勤めで人の扱いに馴れている香織にとっては、くみしやすい相手だと思われた。上手におだてていればいいのである。
 それに、香織には自分は美人だという自負があった。短大時代にミス北海道に選ばれて以来、数々のミスコンを荒らし、それに目をつけた札幌の大きなクラブのオーナーが、彼女を高給で雇ったのだった。
 そのオーナーは北海道の主要都市に多くの店を所有していたが、どこの店のナンバーワンよりも香織の売りあげは多く、ついにはクラブのひとつを任すとまで言った。香織はそれを断り、一介のホステスとしての道を選んだ。他人に束縛されずに我が道を往くのが信条だったからである。
 高橋久信に見初められた当時、香織には男がいた。俳優として有名な相手だった。北海道ロケに来て長期滞在中に香織のいるクラブに出入りするようになり、ロケが終了してからも香織に会うためだけに札幌へやってきては、結婚したいと口説くほど香織に熱をあげた。
 だが、香織は久信を選んだ。単に久信が熱心だったからではなく、香織の将来を見据えた気持ちが久信を選ぶ結果となったのだ。
 マル正水産社長夫人の座は、一点を除けば優雅で居心地のいいものだった。
 一点……それが一人息子の正紀だったのである。
 先代が土台を築きあげ、久信が拡張した水産加工会社は、もともとは『有志水産』という名前だった。そして正紀が生まれたのを機に、息子の一字をとって『マル正水産』という会社名に変更したくらいだから、久信が正紀をどれほど可愛く思っているかが容易に理解できる。香織もそういう予備知識を持って久信の妻となった。そして家族の一員となってみて、高橋家で正紀の存在がいかに大きいのかをあらためて知った。
 香織は大人の男の扱いには長年の水商売の経験がモノを言うものの、年頃の男の子には手こずった。年若い男の心の奥底までははかりかねた。どこかで深い接点を持ち、いつか自分のペースに持ちこみたいというのが香織の本音だった。
 結婚して三年。そんなことを模索している時に起きたのが今度の事件だった。
 その事件とは。
 
 
 
 
〜〜『美獣母〜継母に溺れ、叔母に導かれ、ついに母と…〜』(高竜也)〜〜
 
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