官能小説販売サイト 牧場由美 『若妻 縛られた媚肉』
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牧場由美    若妻 縛られた媚肉

目 次
第一章 狙われた女体
第二章 連続凌辱
第三章 露出緊縛責め
第四章 淫乱な女
第五章 肛虐新年会
第六章 人妻クラブ
第七章 近親相姦
第八章 悪魔の陰謀

(C)Yumi Makiba

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   第一章 狙われた女体

     1

 すぎれいは中学生の頃から怖い夢を見ることが多かった。
 中学一年生の頃に、彼女の父親が所持していたグラフページの多いSM雑誌をのぞき見たせいだろうか……。それとも彼女の美しい肉体の芯部には、生まれつきマゾヒスティックな緊縛願望が眠っていたのだろうか……。
 その悪夢の中でいつも麗子は、野獣のようにいやらしい男たちの手で縛られて、廃屋のような場所に吊るされていた。
 幾条もの強靭な縄が食い込んだ麗子の秘部には、茶褐色のバイブレーターが押し込まれていた。
 悲鳴をあげる麗子の体を見上げて、下半身のものをぼっさせた男たちが気味悪く笑う。そんな光景を一度も経験したこともないのに、彼女の夢はいつも映画でも見るように生々しかった。
 野獣のような男たちは彼女の体を撫でまわしながら、勃起したものをしごく。
 男の勃起したペニスから、白濁した肉液が噴射する瞬間に目を覚ますと、彼女の股間部はいつも純白の木綿のショーツの下でうるおっていた。
 夜明けの薄明かりの中で、鼓動を鎮めながら彼女はいつも潤った部分を指先でなぐさめた。中学生の頃の麗子は、たった今まで見ていた悪夢を脳裏ではんすうしながら下着のゴムを持ち上げて指を押し込み大切な部分をこすりあげたのである。
 誰に教えられたわけでもないのに、彼女は夢を見た夜にはいつもそうやって密やかなオナニーを繰り返した。
 そんな時、彼女の体はいつも夢とは思えないくらい生々しく緊縛の縄の感触を覚えていた。血液の流れが止まるくらい強くしなやかな縄で緊縛されて複数の男たちにバージンを奪われたいと、オナニーをするたびに麗子は思った。
 自分にとって縄とは何なのだろう。緊縛されて責められるというのはどういうことなのだろうか……。
 もしかしたら彼女の夢は、そうやって責めたり責められたりした祖先から受け継いだ遺伝記憶なのかも知れなかった。
 高校生になると、彼女は書店で密かにSM雑誌を購入するようになった。廃屋の天井から下がった生々しい幾条もの縄に緊縛されて吊るされたグラビアの美しい女性を見るたびに、彼女は責められる女たちに強烈な嫉妬を感じた。
(あたしもこういうことをやられたい……。こんないけない行為で、あそこを濡らしたい……)
 と彼女は思った。その頃にはもう悪夢を見ることはなかったが、彼女の夢はもっと具体的な形を見せはじめた。SM雑誌のグラビアを見ながらオナニーすることもあったが、縛られた女を写真で見るよりも、自分自身が縛られた方がずっと感じるだろうと彼女はいつも思っていた。
 写真を見ながらするオナニーはもどかしかった。感じているようでありながら、自分の指での愛撫はいつも大切な部分に届かないようにたよりなかった。
 彼女は自分の指よりも強靭な麻の縄がほしかったのである。縛られた女を見るよりも、自分が縛られたかった。写真のフラッシュを浴びながら、緊縛された体を撮影されたいとも思った。
 そんな状況に追い詰められたとしたら、さぞ楽しいことであろう。こんなかっこうで犯されたとしたら、きっと苦しいことだろう……。だが、その一方で彼女の体は快楽を感じるにちがいない。
 古本屋で購入した古いポケット判のSM雑誌に掲載された団鬼六の緊縛小説を読みながら、彼女はいつも責められる主人公を自分に置き換えていた。
 老舗しにせの呉服屋のお嬢さんに生まれた美貌の女性主人公が、悪漢どもに誘拐されておぞましい責めを受けながら次第に肉体を開いていく緻密な描写を読みながら彼女は、自分もこんな小説の主人公のような運命をたどりたいといつも思っていた。
 結婚していながら、悪党たちに責めさいなまれて、催淫剤を体に塗りたくられて悪魔の洗脳の末にソープとか、もっといかがわしい場所に売られていく自分を空想することは心地よかった。
 
 
 
 
〜〜『若妻 縛られた媚肉』(牧場由美)〜〜
 
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