官能小説販売サイト 川本耕次 『お嬢ちゃま変態クラブ』
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川本耕次    お嬢ちゃま変態クラブ

目 次
第一章 お嬢ちゃま変態クラブ
第二章 スクール水着と覗きマニアと
第三章 フレンチ・サラミ
第四章 いけないレズっ娘遊び
第五章 されるのって、すごい
第六章 丸見え結合部
第七章 清く正しく美しく……?
第八章 脱ヴァージン大作戦
第九章 パンティの味って
第十章 はじめての、
第十一章 くしざし肉マンマン
第十二章 リハビリまんちゃん

(C)Koji Kawamoto

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   第一章 お嬢ちゃま変態クラブ

 アタシってば変態かもしんない、なんて考える今日このごろ。そりゃ中学生ともなりゃセックスに興味シンシン、なんでも飛びつくダボハゼ状態? なのは無理ないけど、それだけじゃない。アタシってば知らないヒトとセックスしたくてたまんない。
 それも、強姦なんて素敵!
 輪姦だったらもっと素敵。
 だから毎晩のオナニーのオカズはモチ、輪姦。たまたま真夜中に工事現場を通りかかったアタシが、ホームレスのオヤジに襲われて犯されて、そこに飯場のイラン人が集団で参加して、くっさいチンコをごーいんに口に含まされて、汚い指でベチョベチョにアソコいたずらされて、見ているイラン人が待ちきれずに興奮のあまりいきりった巨大ロースハムを自分でしごいてアタシに見せびらかす。
 なんて素敵なのッ!
 お客さんでいっぱいのマクドで叫んでしまった。おもわず冷や汗、アタシってば夢中になるとわけわかんなくなっちゃうヒトだから。
「シッ……! みんなこっち見てるよ」
「だってえ」
 どーせいつものように厨房が騒いでるとしか見られてないもん、平気だってば。
「うんうん、でも、それってわかっちゃうみたいなあ、そんな気もするな」
 美伽ちゃんが同意してくれた。さすがはヤリマン美伽、わかってるう〜。
「それにしても輪姦ってのはあんましだけど、ちょっと乱暴にされたいなんて気分の時もあるよ、カレってば優しすぎるから」
 残ったコーラをジュルっとすすって、具体的な話。
「よくラブホテルでエッチなビデオとか映るじゃない? シャワー浴びて出てくるあいだ、カレがそれ見てて、コーフンしちゃってて、あんまし前戯とかしないで挿れることあるの。濡れてないから痛かったりするんだけど、ダメダメなんて叫んで拒否してると、かえってカレがムキになって、強姦みたくなっちゃって、……すると、ね。ふふっ、あのね、自分でも興奮してくるコトあるもの」
「ひえ〜っ、じゃあ、えすえむとかもしてる?」
「とーぜんじゃん? それって今年のトレンドよ。でもいわゆるソフトSMだけど。えっ? だからさ、目隠ししてセックスするとか、後ろ手に縛られてバックで犯されるみたいなとか、そーゆーの。けっこう来るよ」
 経験者にはかなわない。全員、美伽ちゃまのエッチ話に熱中。ふん、だ。どーせアタシはヴァージンよッ。
 割とウチは開放的な家庭だから、いろんなコトを話し合う。ママは言ってた。ママが若いころはあの時に口を使うなんて変態的な行為だと思ってたんだって。いわゆるその、ひとつのフェラチオってやつですか? いくらなんでもそれはないと思うけどママはいいウチのお育ちでいらっしゃるから。
 パパは、ポルノのない国から来た女はマグロだ……なんて、わけわかんないこと言う。
 妹やお兄ちゃんもいる、みんなの前では聞けないから、あとでこっそり聞いてみたら、ソ連の崩壊でロシアから出稼ぎ娘がおおぜいやってきて、すっごくきれいな、まるで妖精みたいに美人の女の人もいるけれど、でも、二十歳すぎると急にデブになるんだって。
 ……いいじゃん、やってるさいちゅうに太るわけじゃないし。
 そう言ったら、教えてくれた。
 ……ベッドでね、マグロみたいにデーンと転がったまんま、動かないんだ。テクニックがぜんぜんなくって、やっぱ、いくら美人でもこれじゃダメだなあ、なんて。いや、オレじゃないよ。そー言ってるヤツがいてね。えへん、その、やっぱりポルノを見たことないから、勉強不足なのかね、ムニャムニャ。
 銀行員のパパ、きっと接待とかで六本木あたりで経験したはず。ママには内緒だよ、なんて。そのうち口封じになんか買ってもらおっと。
「女の子どうしってのもなかなか良いわよ、ねっ、ねっ、あたしのウチ、来ない? 教えて、あ・げ・る・ッ」
「や〜よ、あんなモンで処女喪失なんてまっぴら。あんた、学校にバイブなんか持ってきちゃダメじゃない」
 日本はいい国ですこと。
「なんたってザーメンよお、あの、青臭いにおいがだ〜い好きッ。顔射嫌いなんて娘も多いみたいだけどさあ、あたし、むちゃ好きよお。どーせ中学生だし、お化粧だってしてないもん、顔中べったりにかけられて、舌がとどかないところはカレが指ですくって、舐めさせてくれるんだもん」
 コーフンしてくると、もう無茶苦茶、マクドの客の白い視線を浴びながらチンコだマンコだって、ありゃ、そんなこと誰も言ってないか。けど、これで名門お嬢さま学校の中等部だっつうんだから笑っちゃう。
「カレがさあ、3Pしたいってせがむの。誰か遊んでくれない?」
「あっ、それチョーおもしろそー。アタシでもいいかなあ」
 ……これだもんね。さっそく、モンダイのカレに買ってもらった携帯で今夜の予約。希望者多数につきカレの好みをたずねたりして、残念ながら処女はパスだって。ふん、だ。またフラれてしまった。好きで処女やってるわけじゃねえんだってえの。レズのくせに百合絵が、それっていいかもしんない、なんて。選ばれて本人も喜んでやがる、くそっ!
 そんなわけで発情期の少女たちのお嬢ちゃま変態クラブは解散。アタシもそろそろ帰宅しなきゃなんないしい。これでけっこう門限とか厳しくって。オトコっけのない女子校と門限にうるさいママがアタシの処女の原因ネ。まっ、それも時間の問題よっ!
 
 
 
 
〜〜『お嬢ちゃま変態クラブ』(川本耕次)〜〜
 
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