官能小説販売サイト 矢切隆之 『淫行教師 蒼い蜜戯』
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矢切隆之    淫行教師 蒼い蜜戯

目 次
第一章 恥辱の作法
第二章 桃尻の誘惑
第三章 愛撫の儀式
第四章 熟女の洗礼
第五章 桃果の折檻
第六章 地獄の陶酔
第七章 肉花の輪舞
第八章 魅惑の調教

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 第一章 恥辱の作法

     1

 駅前の貸しビルが、埃をかぶって建っていた。
 三階に「愛啓学園」と看板のあるそのビルの中に、セーラー服の一人の少女が飛び込んでいった。
 エレベーターを待っている時間もなく、スカートをひるがえして駆け昇った。
 教室のドアをガラッと開けた。
 みんなの眼がいっせいに飛び込んできた。
「先生、ごめんなさい」
 おでこに髪のかかった杉田愛紗が、黒板の前に立っていた塾教師・中野栄介にぴょこんと頭を下げた。手に黒い鞄を持ち、セーラー服の下の、ミニのプリーツスカートから膝が出ている。
「どうしたの、遅刻して」
「あの、宿題も忘れました」
 机に向かっていた他の女子が、ジロリと愛紗の顔を見た。塾教師の中野栄介は、こんな場面を夢で見たのを思い出した。
 この秋から、栄介が受け持つことになった中2の英語クラスは、全員で五人のクラスである。
 男子2名。女子3名。
 チェーン塾『愛啓学園』は、都心の郊外「芝山団地駅」の駅前にある。バスを利用して数キロの場所に、分譲団地が出来ていた。
 愛啓学園は、貸しビルのワンフロアを使っていて、教室の数は、塾長室を入れて三つある。
 彼がいま使っている教室は、S教室と呼ばれ一般クラス向きのものだ。
 栄介はちらりと腕の時計を眺めた。
 午後六時を十二分過ぎている。愛紗の遅刻は十二分だ。
 栄介は眼を伏せて、愛紗がはいているスニーカーを見つめた。泥がついていて、紐がほつれかけている。よほど急いで駆け込んできたに違いない。
 黒板には栄介が書いた英語が書かれていた。
「宿題も忘れたのか。困ったな、全員が提出してるんだぞ」
 栄介は机に置いたペーパーを手にして、愛紗に見せた。宿題といっても、簡単な英訳問題だった。
「ごめんなさい」
 上目づかいで、愛紗がちらっと栄介を見つめた。
 ぞくっとするほど、色気のある眸だ。花びらみたいな唇が、微かにめくれ、形のいい白い歯が覗いた。
 セーラー服の胸の脹らみが、このところめっきり豊かになっている。
 中2の年齢は、発育の個人差がある。
 3人の女子のなかで、愛紗の胸と腰がいちばん成熟していた。セーラー服の中ではち切れそうになっている。
 栄介は少女のおでこに汗がキラキラ光っているのを、眩しそうに見つめた。
 団地の中学に通っているのだが、テニス部に入っているせいか、肌が健康そうにピチピチしている。
「先生、授業をつづけてください」
 前列の机に座っていた高野レミが、栄介に言った。
 レミは男っぽいショートカットの少女だ。中2英語のクラスで、レミは美少女の愛紗に嫉妬している。
 男子の中村祐介も、早く授業をすすめてほしそうに、ゴホッと咳払いした。
「杉田、忘れたものは仕方ない、さ、席について」
 栄介がそう言って、愛紗を席に座らせた。
「すいません、先生」
 あどけない眸を伏せ、愛紗が机の前の椅子を引いた。
「さぁ、授業をすすめようね。えーと、チャプター5のところだったな、じゃ、さっそくだが、杉田、読んでみて」
 栄介が言うと、椅子に座りかけていた愛紗が立ち上がった。スカートの裾が、椅子の脚に絡まっている。白いふくらはぎが、栄介の眼を射た。
 鞄から出したテキストを手に、愛紗が読みはじめた。
 愛啓学園では、業者がつくっている塾用のテキストを使っている。団地の中には西中、北中、南中とあり、それぞれ教科書が違うのだが、このテキストを使えば共通の問題が出ている。
「シー イズ ア プリティガール、シー セッド――えーと」
 愛紗は読み始めたが、宿題を忘れたせいか、たどたどしい。愛紗が詰まると、レミが露骨に嫌な顔をした。
 塾の一日は、こんなふうにしてはじまる。
 けだるい疲労をおぼえながら、黒板から離れた中野栄介はみんなのまわりをゆっくりと回った。
 窓から、駅の階段を降りるサラリーマンの姿が見えた。
 ――俺って、やっぱりサラリーマンに向かなかったもんな。
 そんな思いが汚れた川の澱みのように浮かんでくる。
 中野栄介は国立大経済学部大学院まで卒業し、保険会社に就職したのだが、一年でドロップアウトしていた。
 部下の業績や、勤務態度にうるさい課長とぶつかったのだ。女好きの課長が、栄介が憧れている女子社員を横取りしたのが、辞めた原因だった。
 食いはぐれて塾の教師になり、ようやく三か月だった。
 窓からみると、人々は疲れたように駅前をぞろぞろと歩き、行列をつくってバスを待っている。
 銀行の隣のパチンコ店には、沢山の人々が群れていた。花束の行列があるのをみると、新装開店のようだ。失業しているとき、栄介はパチンコに凝ったのを思い出した。だが、彼の能力ではパチプロにはなれなかった。
「シー セッド、アイ ウオント ユウ カムホーム――」
 愛紗がたどたどしく英語をよむのを聞きながら、栄介はこのところずっと毎日のように見ている夢を思い出した。夢の中には、いつも愛紗が出てくるのだ。
 杉田愛紗は特別に美少女というわけではないが、セーラー服の中の、女の部分がよく発達しているのがわかる。
 愛くるしい眸をもち、おきゃんな性格で態度もよかった。
 ミニのプリーツスカートの中を覗いたことはないが、ウエストもくびれている。このところ、栄介は愛紗を見ると胸がときめく。この美少女がどんな下着を着けているのか気になってならなかった。
 その朝、栄介が見た夢の中で、栄介と愛紗は一緒にバスタブに浸っていた。
 浴槽の中の膝の上に、丸々した少女の桃尻があった。弾力ある餅肌に触れるだけで、彼の股間が銃砲のように屹立してしまう。
 後ろから腕をのばし、栄介は少女の乳房を揉みあげた。
 ――イヤッ、先生。
 キスしてやると、悪戯っぽい眸で愛紗がいった。
 振り向いた瞬間、栄介は少女の紅唇を吸った。
 レモンのような薫りのキスだった。キスしながら白い首筋に口をつけ、片手でゆっくりと、熟れごろの桃尻に触れた。
 宝石のような輪郭が、彼の手の中で砂糖菓子みたいに柔らかくなる。そんな夢を思い出していると、教室がしんとしている。
「先生、もう読みおわりました」
 愛紗の声が聞こえ、栄介はわれにかえった。
「あ、ごめん……さて、日本語に訳す前にだな、初めて出てきた単語をノートに書く。いいな、さ、はじめて」
「えーっ、訳してからがいいよ」
 必ずこのように、彼に逆らうのがいる。
「単語は英語の基本だ。いいな、単語のスペルを覚えるのが先――ぶつぶついわずに、さ、はじめて」
 栄介が言うと、文句をいった者も、ノートに向かって鉛筆を走らせはじめた。書き始めた男子が、Jリーグのことを話しはじめた。栄介が注意すると、ようやく彼は鉛筆を手にノートに向かった。
 生徒に単語を書かせている間も、栄介は夢のことを思い出していた。
 数日前に見た夢の場面と、いま、現実に起きていることがそっくりなのが不思議だった。夢の中で、愛紗が遅刻して教室に駆け込んでくる。
 現実にはそんなことは出来ないが、夢の中の彼は欲望に忠実だった。
 セーラー服の愛紗を机に押し倒した。
 ――あ、なにすんの、先生。
 ――うるさい、おまえみたいに言うことがきけない奴は、ふむ、これからお仕置きしてやる。
 スカートをめくると、突き出した白い太腿が眩しい。
 股間の付け根に、小さなパンティが見えた。腰の部分が紐になっているスキャンティなので、臍まで覗ける。
 広げた両脚の谷間に、下着が食い込んでいる。
 栄介の眼が、じっと股間の下着に注がれた。紐みたいになって、柔肉に食い込んだ下着が煽情的だった。
 よく見ると、股間の谷間が柔らかく皺が浮き出ている。
 
 
 
 
〜〜『淫行教師 蒼い蜜戯』(矢切隆之)〜〜
 
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