砂戸増造 『隷母 魔淫の蜜襞〜恥獄の万華鏡5〜』
砂戸増造 隷母 魔淫の
蜜
みつ
襞
ひだ
〜恥獄の万華鏡5〜
目 次
隷母 屈辱の口淫奉仕
牝奴隷 淫虐の相姦地獄
美囚 娼婦に堕ちた叔母
淫獄の囚人 恥辱の契り
ドミナ無残 復讐の狂宴
(C)Masuzo Sado
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隷母 屈辱の口淫奉仕
思いがけず
智
とも
也
や
に抱かれた悦びが、
麻
ま
紀
き
子
こ
を
羞
しゅう
恥
ち
も慎みもかなぐり捨てた淫乱なマゾ牝に化身させた。
絶え間なく淫らな妄言を口走り、ヒステリックによがり泣き、あさましく腰と腹を突き上げる。怒張を食い千切るばかりに締めつけて、蜜を浴びせかける自分がうとましくもいとおしい。
異常に収縮して痙攣の止まらない肉柱が、坂上の巨根に責め
苛
さいな
まれ、邪淫の精に
涜
けが
された肉門には、初めての男のように硬く太く長く感じられた。麻紀子は
歪
ゆが
んだ邪淫に
痺
しび
れ、目が
眩
くら
むような快美に誘われる。
他の男に犯されて狂いよがった〃母〃の甘美な肉洞を
貪
むさぼ
る智也も、同じ倒錯の肉悦に酔い
痴
し
れた目で、鼻息を荒げて
呻
うめ
き、激しく腰を振っている。
粘っこい痴液にぬめる女陰の果肉を
抉
えぐ
り、引きずり出しては押し込む濡れた肉音が凄まじく高鳴る。麻紀子は抑え切れない背徳の
痺
ひ
悦
えつ
に泣きじゃくり、あさましい痴語の叫びを口走る。
「ああっいいっ、こんなにいいの初めてよ……もっとひどくして! ママは淫らな悪い女よ……あなたの前で坂上さんに抱かれて、何回もいかされた恥知らずな売女だわ。罰して、智也! 死ぬまでお仕置きされたいの!」
絶叫に応えて智也の腰の動きが強まり、両手の指で肛門と肉芽を責め苛み、唇と舌と歯で豊満な乳房の美肉と、女芯の芽よりも硬く充血してピクピク
疼
うず
く乳首をいたぶる。
麻紀子は狂おしげに頭を振って、吊り上がった焦点の定まらない目で恥痛と淫悦を訴えて号泣した。
愛
いと
しい
甥
おい
の怒張が子宮を突き抜くように
抉
えぐ
るたびに激しくのけ
反
ぞ
って
恥
ち
丘
きゅう
を突き上げ、大きく股を広げる。
絹代と坂上夫妻の存在など忘れたようによがり狂う麻紀子を冷やかに見守る、妖艶なドミナの目に驚嘆の色が浮かんだ。
別れた夫には
頑
かたく
なに反抗し続け、苦痛を与えられないと痴語も口にしなかった、慎み深い強情だった女が、生まれながらのマゾの娼婦みたいに豹変しているのが信じられないが、満足でもある。
麻紀子を従順な淫売奴隷に変身させた智也には、激しい
嫉
しっ
妬
と
と憎悪の炎を燃やした。
智也は絹代を抱く代償に、
嬲
なぶ
り飽きた母親の体を平然と淫獣どもに投げ与えた。可愛い忠実な年下の愛人が、今は母の妹である麻紀子に身も心も奪われているのが
口
く
惜
や
しく、智也の肉棒に羞恥も忘れて狂いよがる麻紀子に殺意と憎しみを覚えて、残忍な
嗤
わら
いに唇がほころぶ。
絹代は坂上夫人の顔にまたがったままだ。夫に精を絞り尽され、ぐったり
萎
な
えて弱々しく
啜
すす
り泣く
香
か
絵
え
の、わななく唇と舌の上で、邪淫の血に硬く満ち溢れたクリトリスが激しく脈打ち、開いた膣口から熱い蜜がじわっと湧き出る。
荒々しく尻を悶えて凶暴な血に熱した媚肉を、
嬲
じょう
囚
しゅう
の唇と鼻にこすりつける。
「お舐め、すべた! 誰が止めていいって言った? あたしが許すまでお×ねを吸うのよ!」
麻紀子の狂態に目を奪われ、腰の動きを止めた坂上が邪悪に嗤った。
「はでに
姦
や
ってくれるぜ、マダム。マゾの
売
ばい
女
た
は息子に抱かれると必ずあのざまだ」
絹代も
蠱
こ
惑
わく
的
てき
な媚笑を返し、坂上の欲情を
唆
そそ
るように股を広げて女陰をあらわに見せる。
「ほんと、見せつけてくれるわ。息子とよがり狂った罪を
償
つぐな
うのよ! 殺してって泣きわめくまで、お××こと尻の穴を責め抜いてやるわ! 坂上さん、マキに負けないように香絵をいい声で歌わせて! 気絶するまでいかせるのよ!」
同性の血に飢えたドミナの叫びがうわずる。四十のなかば過ぎとは思えない、みずみずしい美肉に張り切った白い裸身が淫らにくねり踊った。
妻の顔をこすって痴液を塗りたくるドミナの、あらわに開いた女陰とゆらめく豊満な硬い乳房の官能的なダンスに魅せられ、舌舐めずりする坂上の腰と毛深い腹がまた激しく動き出す。
ピンクの舌先でドミナの膣口を愛撫する香絵の、汗に濡れて光る美体が残忍な
抉
えぐ
り突きに応えて慄え、悩ましげによじれ、唇の端から
咽
むせ
び泣くようなよがり声を洩らす。
その間も麻紀子の狂乱と涕泣は続き、次第に病的な昂ぶりを増していく。
もう何回気をやらされたかも定かではないのに、女陰はとめどもなく、さらに深く激しいめくるめく痴悦を求めて疼き、恋しい怒張を締めつけ、熱い淫涙に泣き濡れている。
あさましい自分を呪いながらも、麻紀子は初めて心から愛した男の残酷な肉愛に、惜しみなく応えてよがり狂える自分がたまらなくいとおしかった。智也の快楽のためになら、嬲り殺しにされても悔いはない。
智也の衰えを知らない硬直を
咥
くわ
えて泣き濡れた女陰を想像すると、目が眩むような
昂
たか
ぶりの発作に襲われ、麻紀子は腰を突き上げ、弓なりにのけ反った。
いまわしい快美の感覚はさらに高まる。
女陰の泉が
涸
か
れるまでに、あと何回いくのだろうか? 無反応の肉門が男の怒張にどんな悦びを与えられるだろうかと自問するが、答えは
判
わか
らない。
愛する男の欲情に服従するのが、マゾ奴隷の務めだと自分に言い聞かせた。
甘い涙に
咽
むせ
びながら、恍惚の目でハンサムな淫獣をうっとり見上げる。智也は冷酷な嗤いを返し、泣き濡れた頬に平手打ちをくらわせた。
「またいったのかよ、好きな女だぜ。だんだんあのすべたに似てきたな。そんなにいいか、
マ
ヽ
マ
ヽ
? よがり死にしたいか?」
愛しい男の残酷な罵声に、女陰の括約筋が異常に収縮した。
「ええ、したいわ! ママ、あなたに抱かれて死にたい。もっと痛めつけて何回でもいかせて。愛しているわ、智也! けだものたちの慰み者にされる前によがり死にさせて!」
淫らな妄言をわめきながら激しく腰を使い、痛覚の麻痺した縛られた手の上でくねり踊り、全身で淫虐の責め苦を熱望する。
「そうしてやるぜ、売女め!」
美しい〃母〃の果てしないマゾ性に唆られて、智也の肉柱は極限まで
脹
ふく
れ上がる。
「ああっなんて硬いの!
マ
ヽ
マ
ヽ
嬉しいわ!」
目を吊り上げて泣き叫ぶ麻紀子の美体が、抉り突きの快美に耐えかねて、のた打ち廻る。
「いけよ、すべた! 気絶するまで淫水を絞り出してよがり狂え! あおおっ、いいぜ、
マ
ヽ
マ
ヽ
、処女みたいにきついお××こだ!」
強烈に締まって慄える〃母〃の女盛りの玉門の美味に痺れて呻きながら、智也も悦虐の熱望に惜しみなく応えた。
舌を食い切るような荒い
接
くち
吻
づけ
を
貪
むさぼ
り、顔と乳房に平手打ちを浴びせ、二つの脹らみをもみしだき、乳首を吸っては咬み、肛門を抉ってくじり、淫らな血に
弾
はじ
けそうなクリトリスをひねくる。
何重ものいまわしい恥痛が、麻紀子の
歪
ゆが
んだ肉悦を高め、苦悶の踊りと狂ったよがり泣きを誘い、女陰の蜜を絞り出させた。
足指を広げた美しい脚が伸び切って宙を蹴り、床を打ち鳴らし、時折耐えかねたように淫獣の腰に巻きついて締めつける。
隆々と筋張った巨根が荒い抽送を演じるたびに、ピンクの濡れた淫肉が高鳴った。
凄まじい狂乱の淫技に目を奪われる坂上と絹代の唇から、いくたびとなく嘆声が洩れた。
「いい声で泣くぜ! お上品な顔からは想像もできない。
妬
や
けるか、マダム? 淫水の涸れたお××こをいたぶるのが楽しみじゃねえか?」
「憎いわ、殺してやりたい! お×ねと乳首を切り取って、感じない体で客の相手をさせてやるわ。お澄まし
面
づら
の強情なマキが、人前でこんなによがり狂うなんて信じられないわ」
絹代の声は若い愛人を淫悦の
虜
とりこ
にした美しい熟女への嫉妬と憎悪に慄えて
嗄
か
れた。
「息子に
姦
や
らせるのが女の最高の悦びなのさ。指を咥えて見てないで、痛めつけてやれよ、マダム。死ぬほど狂いよがるぜ」
坂上のだみ声が邪悪な笑いを含んでドミナの嗜虐の欲情を
煽
あお
る。
絹代はギラギラ光る美しい同性の血と涙と淫液に飢えた目を、下劣な共犯者に向けて妖しく嗤うと、床に投げ出した房鞭を掴んでゆっくりと立ち上がり、豊艶な尻を淫らがましくくねらせてカウンターへ歩いた。
煽情的に悶え躍るむっちり熟れた白い
臀
しり
と、くっきり割れた溝から覗く、ぷっくり脹らんだ肛菊の蕾の眺めに舌舐めずりする坂上が呟く。
「レズの
男
タ
役
チ
には惜しい、みごとな
尻
けつ
だぜ!」
よほど気に入った男にしか許さない、きつい玉門の素晴らしさも想像がつき、怒張が激しく脈打つ。
絹代の女陰の蜜と汗と涙に濡れて光る、引き
攣
つ
って荒淫のやつれを浮かべた妻に冷酷な嘲笑と
嬲
じょう
視
し
を浴びせながら、凶暴な荒腰で
萎
な
えた肉門を責め始める。
香絵は弱々しい嗚咽を上げ、恨めしげな哀願の目で残忍な夫を仰ぎ見た。
「……もう許して、あなた、辛いわ!」
「どうした、自分だけヒイヒイよがって淫水を垂れ流しやがって。俺はまだいってないぜ。さあ、思いきり尻を振ってよがり泣け! マキを見習え」
何回めかも定かではない絶頂を強いられる、麻紀子の号泣と強姦のいまわしい肉音が、痺れ果てた香絵の目を奪い、萎えた媚肉に欲情を
蘇
よみが
えらせる。
美しいライバル、いずれはレスボスの肉愛の相手になる麻紀子の凄艶な美貌が、子宮と膣の中で燃え始めた淫ら火に油を注いだ。
夫の荒々しい指にいたぶられる肉芽と、二つの乳首がまた硬くいきり立って息づき、怒張を咥えた肉門の淫筋が収縮する。
「あなた、お××こして! マキみたいに狂わせて頂戴……ああん、いいわっ!」
香絵はよがり声をうわずらせて、狂おしげに腰を突き上げてくねらせた。
「その調子だ、香絵。もっと締めろ。玲奈よりも工合がいいぜ!」
また淫乱な娼婦に戻った妻の顔を舌で舐めずる坂上の、快美に喘ぐ声が囁く。
「嬉しいわ、あなた! あたし、もっと色んな男に抱かれて、あなた好みの床上手な妻になります。だから捨てちゃいやよ!」
香絵も慄える声で、肉奴隷の
邪
よこしま
な愛を誓い、奔放に美体を悶える。麻紀子も負けずによがり泣き、残酷な愛撫を求めて狂いよじれた。
淫獣どもが待ち焦がれた、二人の美しい熟女の凄絶な悦虐のデュエットが開演した。
坂上と智也は邪淫に満ち足りた魔性の笑みを交わし、お互いの女の狂乱の媚態を熱い目で貪り合い、後で相手を変える時の新鮮な悦楽を想い描いた。
カウンターに向いていたドミナの白い妖艶な裸体が、血も凍るような冷血非情な嗤いを満面に漂わせて、加虐と被虐の欲情を貪り合う二組の男女に振り向き、セクシーな身ぶりで、ゆっくりと麻紀子に歩み寄っていく。
雄の淫獣どもの目は絹代の恥丘の黒い茂みの上にそそり立った、醜怪な男根型の責め具に大きく
瞠
みは
り、唇を残忍な淫笑に歪めた。
智也も初めて見る淫具は双頭の互い形で材質は女陰のデリケートな花肉になじみ易く、生身の陰茎に似た感触のシリコンと生ゴム。
男
タ
役
チ
用の標準サイズは絹代の陰門に挿入され、色も形も精巧に黒人種の巨根を模したグロテスクに黒光りする太い怒張を
傲
ごう
然
ぜん
と
反
そ
り返らせている。
クリトリスをこする爪状の二つの突起と、密生した陰毛と睾丸の袋まである根元から、亀頭の開いた鈴口までの長さは約35センチ、エラの大きく張った部分の直径は7センチ、亀頭の全面に尖ったイボのある見るだけでもおぞましい拷問具だ。
「どお? オランダから取り寄せたお道具。きっとお気に召してよ。マキと香絵がどんなにいい声で泣きわめくか楽しみじゃなくて?」
ドミナは高笑いしながら、白い指に黒い人工の巨茎を握っていやらしい手付でしごいて見せた。
それが〃母〃の二つの肉門を引き裂いて押し入る時の苦痛と絶叫を想うと、智也の腋の下を冷汗が濡らし、思わず目をそむける。
「あら智也、不服なの? あんたのより大きいから妬けるの? どうせ二人とも、すぐに黒人の客の相手をさせるのよ。馴らしておかないと裂けちゃうわ」
残忍なドミナは、勝ち誇って嗤うと、狂ったように頭を振って悶える麻紀子の顔の真上に股を広げて立ち、鞭の先でゆらめく乳房を嬲るように小突く。
「智也、マキを上にして。鞭と張形でお尻を可愛がって、もっとよがり狂わせてやるわ」
若い淫獣は魅せられた目でうなずき、操り人形のように服従した。
麻紀子の目が、やっと失われた焦点を結んで絹代を見上げ、股間にいきり立つ巨大な黒い肉柱に気づいて悲鳴を上げて目をそむける。
絹代が何をしようとしているか分かると、痺悦は恐怖に変わった。
智也は冷やかに笑い、泣きじゃくって
抗
あらが
う〃母〃に硬直を埋めたまま、体を回転させて床に転がる。
「いやっ、許して、お尻は堪忍!」
〜〜『隷母 魔淫の蜜襞〜恥獄の万華鏡5〜』(砂戸増造)〜〜
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