砂戸増造 『美姉妹 堕ちた性奴〜美姉妹恥肉の交姦3〜』
砂戸増造 美姉妹 堕ちた性奴〜美姉妹恥肉の交姦3〜
目 次
淑子
嬲
じょう
視
し
に晒される秘唇
智浩 淫ら母に欲情する股間
淳子 絶叫のドミナ責め
淑子 肉刑に濡れる
襞
ひだ
淑子 告白近親相姦
(C)Masuzo Sado
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淑子
嬲
じょう
視
し
に晒される秘唇
午後十時を過ぎているのにT線の急行電車は相変らず混んでいた。
吊り革につかまって目を閉じた市村政彦の瞼に、また義妹の淳子の歪んだ淫悦に酔い
痴
し
れた顔と、狂い悶える白い豊麗な尻が生々しく想い浮かんだ。
淳子は夫と三人の男女の淫虐な訊問に耐えかねて、ラッシュの電車の中で高校生の少年二人に前と後ろから二つの肉門を犯されたと告白したが、それが他の何かの秘密を隠すための目くらましだったような気がしてならなかった。
その秘め事が妻の
淑
よし
子
こ
に関わることだと、第六感が告げ、市村は確信を深めた。
満員電車の中で見知らぬ少年二人に、抵抗もせず強姦に屈従するほど淳子を異常に
昂
たか
ぶらせた原因、何か強烈な刺戟となったことがきっとあるはずだ。
二つの邪淫の妄想が頭に浮かぶ。淑子と淳子、少女時代から近所で美人姉妹として評判の二人が、密かにレスボスの愛を交わしていること。
その可能性は、レズのドミナである雅絵の残酷な淫撫に示した、淳子の病的なまでの快美の反応でも
判
わか
る。
もうひとつは、市村が何年も前から想い描いていたことだが、妻が息子の智浩の背徳の凌辱を受ける場面を、偶然姉を訪れた妹が見てしまったのではないかという、もっともおぞましい想像だった。
それもあり得ることだと思うと、市村の端正な唇は悪魔の
嗤
わら
いに歪んだ。
裸にして縛った美しい母の体にのしかかって、若い怒張を肉門に埋めて責め
苛
さいな
む十五の少年の凶悪な劣情を覗き見て、狂い昂ぶった淳子が、自ら進んで見知らぬ少年たちに人妻として許されない辱めを受けたとすれば納得がいく。
〃そうに違いない。どんなことをしてでも白状させてやる。覚悟しろよ、淑子。慎み深い貞女面の皮をひん剥いてやるぜ! 淳子と二人でレズ女とサドの淫獣どもの奴隷にさせてやる、売女め! 俺の楽しみを奪った罰だ〃
市村のハンサムな顔一杯に、残忍な冷笑が広がり、硬直した肉柱が脈動した。
美しい母親の
熟
う
れ切った女陰の美味を満喫した美少年の得意顔も想い浮かんだ。
〃おまえもやるな、智浩。ママのお××こはさぞよかっただろう。どうせ姦らせるつもりだったんだ、おまえは許してやる。ママは中田の伯父さんとおまえの女にしてやる。好きなだけ
辱
はずかし
めてやれ〃
今思えば色々と思い当る徴候があった。母親の体を舐めるように盗み見ていた智浩の淫獣の目、ズボンの前の硬い脹らみ、若い精液で汚された妻のパンティと生理ショーツの刺戟臭、妻が
密
ひそ
かに愛読しているポルノ小説文庫のテーマに、母子相姦ものが多かったことなどだ。
息子と妻がお互いに禁断の欲情を抱き合っていた明白な
証
あか
しだった。
下劣な罪深い妄想が実現したのが満足でもあったが、夫であり父でもある自分の目の前で行われなかったのが残念だった。
存在を無視された怒りは、妻に向けられた。そして義弟の中田に
妬
ねた
ましさを覚えた。
夫の残酷な淫技に
翻
ほん
弄
ろう
されて泣きわめく淳子の美体の苦悩と、帰り際に玄関で見た美少女の愛らしい母親似の美貌と、新鮮な女になりかけの若々しい肢体を想い出す。
母子相姦の痴辱を妻に強いるのも残酷な快楽だが、父娘相姦を妻の手でやらせて、美しい母と娘にレスボスの淫交を結ばせるほうが何倍もの甘美な悦楽に思える。
市村には美少年嗜好のホモの欲望は全く無いのだから、美しい妻と娘を意のままに味わえる中田が
羨
うらや
ましかった。
駅を出て家へ向って歩きながら、書斎の鍵をかけた戸棚に何年も隠してあった、妻には使ったことのない女体の責め道具を納めた古いバッグの中身を思い出した。
麻と絹をより合わせたロープが三束、先の尖った編革のしなやかな細身のと房状の鞭、黒光りする牛革の巨大な亀頭にイボのある拷問用張形、浣腸用具一式、乳房の根元をくびって締め上げる強力なスプリングを仕込んだ革の
乳
ちち
枷
かせ
、催眠剤入りのクリーム、セーラー服の上衣、股布にゴムが留めてある前のボタンで開けられるレトロスタイルのピンクのメンスバンド、顔を固定させる幅の広いハイカラーの首輪などだ。
すべては義理の
従兄
いとこ
の佐垣と融資のことでつきあいができて、雅絵のクラブ・ドーマに入り浸るようになってから揃えた物で、ほとんどがSMの本場のドイツ製だった。
縄と鞭とメンスバンドには、クラブ専属の奴隷娼婦たちの淫液と血と経血がタップリしみついている。
なにげなくズボンのポケットに手を入れて、柔らかい湿った布に触れると、市村の端正な顔はさらに邪まな笑みに歪んだ。
淳子の女陰の蜜と自分の精液を
拭
ぬぐ
って吸わせた、レース飾りのあるセクシーなパンティだった。
どうせもうすぐ姉妹はレズの淫技を演じることになるのだから、一足先に姉に妹の淫液を味わわせてやるのも悪くない趣向だ。
もし淑子が手に負えないほど泣きわめいたら、これを口に突っ込んで猿ぐつわにしようと思うと、電車の中からずっといきり立っている肉棒の鈴口から、粘液がドロッと
溢
あふ
れ出てブリーフをじっとり濡らした。
下劣な企みに昂ぶる夫が家に近づきつつある頃、淑子はダイニング・キッチンのテーブルの前に坐り、ココアのカップを唇に当てたまま呆然と天井から吊り下げた笛吹き天使のモビール飾りを
空
うつ
ろな目で見上げていた。
歪んだ情熱と欲情のないままに、血を分けた息子に母の女体を自ら捧げるという、人の道に外れた淫らな罪を犯してからもう四時間、淑子の悩乱と後悔は次第に強まるばかりだった。
美しい母の女盛りの媚体で男の悦びに目覚めた智浩は、寝室に鍵をかけて閉じこもって泣く母に欲情を訴え続け、そのたびに淑子は必死に拒み通したのだ。
母の女陰の美味を知ってしまった十五の少年は、もう
愛
いと
しいわが子ではなく凶暴な淫獣に
化
け
身
しん
していた。
だが禁断の肉悦に溺れてよがり狂った母も、口では必死に
抗
あらが
いながらも、智浩が淫らな求愛の言葉をわめき散らすたびに、子宮に怪しい疼きを感じ、わが子の強い怒張を咥えて淫涙に泣き濡れた肉門のひだに痙攣を走らせた。
ドアにもたれかかって卑猥な怒声を張り上げる智浩が、いきり立った若い肉柱を手でしごいて、凶暴な欲情をさらに強めているのもいまわしい肉音で
判
わか
った。
初めの淫らな怒りに狂った脅迫の口調が、少しずつ
啜
すす
り泣く哀願に変わっていくのが、母を恐怖と悔恨、歪んだ背徳の愛欲に戦慄させた。
「許して、ママが悪かったわ! でもだめ……ママ二度とあなたに抱かれない!」
血を吐くようにドア越しに叫びを返しながら、許されない欲情を
唆
そそ
られ、無意識に硬く充血した呪わしい肉芽を
弄
いじ
り、二本の指でドロドロの熱い肉門をくじり廻して、あさましげに腰をくねり踊らせた。
〃あなたってなんて恥知らずで罪深い女なの! 智浩の硬い肉棒がもっと欲しいんだわ!〃
またわが子の咽び泣くような声がドアをふるわせて叫んだ。
「ママ、お願いだ、開けて! ママの体が忘れられなくて、狂いそうなんだ……ママだって
姦
や
りたいんだろ? 自分からぼくを誘惑したくせに! 見えなくたって判ってるぜ。ママもお×ねと穴を弄ってベチョベチョに濡れて、俺を欲しがってるんじゃないか。開けろよ! せめてママの口でしゃぶってくれ! あうううっ、もう耐えられない……このままいかせたら、ママを殺してやる!」
禁断の欲情に狂ったわが子の淫らな絶叫が、母の胸を深々と突き刺して、抑え切れない欲情と錯乱を誘った。
〃あんたがあの子を誘って自分で股を広げたのよ、淑子。おしゃぶりくらいしてやるのがママの愛じゃなくて? センズリしていかせるなんて女の恥よ。さあ、ドアを開けなさい!〃
淑子の魔性の分身が甘い声で囁く。だがドアノブを掴んだ手は動かない。
「いけないわ! 二人ともパパに許されない罪を犯したのよ……ママ死んじゃいたい! お願い、自分で弄って出して、智ちゃん! ママも本当はあなたに抱かれたいのよ……愛してるんだもの……でも我慢するわ! もうすぐパパが帰ってくるのよ」
母の悲痛な肉愛の叫びが終わった時、少年は怒りと恨みの唸りを上げ、ドアにドスッと体当りして、狂おしい快美の吐息を洩らしながら廊下の床へ崩折れた。
「……いったのね!? ママも一緒にいく!」
淑子も
嗚
お
咽
えつ
混じりに激しく慄えて気をやり、肉孔に埋めた指に何度目かの淫蜜の奔流を浴びせかけた。
めくるめく痴悦の発作が治まると、これでよかったのだと思うと同時に、智浩の熱い求愛に応えてやらなかった自分の後悔に責め
苛
さいな
まれた。
自ら進んで犯させたのに二度目の肉交を必死に拒んで、母としてのプライドと夫への
操
みさお
を守ったつもりでいる自分の愚かさを憐れんだ。
遅かれ早かれ、夫は中田と下劣な協定を結んで妻と妹を交姦し、残酷な欲情を唆る媚薬として妻を息子の
嬲
じょう
虐
ぎゃく
の娼婦にさせるつもりなのだ。
「……ママよかったわ! 気が遠くなっちゃったの……おしゃぶりして上げなくてご免ね! でも愛してるわ……待っててね……パパはもうすぐ必ず、ママをあなたと中田の伯父さまの女にするわ……淳子伯母さまが欲しいからよ。そうなったら、いつでもどこでも誰の前でも、ママを好きなだけ
虐
いじ
めさせて上げるわ。あなたの従順なお××こ奴隷になるって、ママ誓う。信じて!」
だが母の火のような背徳の熱愛の囁きに、
愛
いと
しい息子は答えなかった。
ドアの向こうにいる気配はなかった。
淑子はティッシュで女芯の汚れを拭い、パンティをはいてドレスを着け、三面鏡の前に立って乱れた髪と化粧を直した。
鏡に映る自分は淫らに、妖しいまでに美しく色っぽく見え、また自虐の手淫に
耽
ふけ
りたい欲情をかき立てた。
いつもと違うローズ色のリップスティックで唇を
彩
いろど
ると、もっと淫乱な女に化けた。
「いかが、あなた? あたし智浩にお××こさせた恥知らずな売女に見えて? でも今夜は告白しないわよ。あなたが淳子を抱いたら何もかもお話して罰を受けるの。今夜のあたし、凄く昂ぶっているからきっといい味よ。抱いて! 縛って虐めながらしてね!」
鏡の中の自分をじっと見つめて熱っぽく
囁
ささや
きかける、悩ましげな表情と
声
こわ
音
ね
は淑子の心と体に潜んでいた、夫の知らない魔性を持つ淫婦になり切っていた。
ブラジャーを着けていない豊満な乳房の頂きで、硬く充血した乳首がシルクのドレスからツンと突き立ってヒクヒク
疼
うず
く。秘裂に食い込んだパンティの紗布を突き破りそうにクリトリスが勃起し、新たな淫蜜にべっちょり濡れていた。
智浩に抱かれる前、激しい
自
オナ
慰
ニー
に溺れていた時から感じた、生理の予兆の重苦しさとかすかな鈍痛が強まる。
もし息子の若い怒張がもう一度肉門を貫いて子宮を突き上げていたら、出血が始まっていたかもしれない。
夫にもメンスの血で汚れた体を抱かせたことも、見せたこともなかった。
黒ずんだ経血にまみれて、恐ろしいほどいきり立つ夫と智浩の肉柱が思い浮かんで、息苦しいまでに胸が高鳴り、無意識に手が動いてドレスの上から恥丘をギュッと掴んだ。
嗜虐を好む男がメンスの血に彩られた女陰に異常な欲情を唆られるのは、密かに愛読するSM小説で知り、歪んだ憧れを抱いている。
経血で汚れた不浄な女の秘部を残忍好色な男と同性の目に晒され、淫虐の責め苦を受け、必死に
抗
あらが
いながら強姦されて、白い下肢とベッドを血まみれにするマゾ女の、いまわしい苦しみに勝る痴悦の病的な激しさも、淑子には手に取るように判った。
〜〜『美姉妹 堕ちた性奴〜美姉妹恥肉の交姦3〜』(砂戸増造)〜〜
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