官能小説販売サイト 牧場由美 『処女喪失・女子学生の性〜セックスドキュメント〜』
おとなの本屋・さん


牧場由美    処女喪失・女子学生の性〜セックスドキュメント〜

目 次
はじめに
第一章 衝撃的な処女喪失
第二章 やりたがりの処女喪失
第三章 危なすぎる処女喪失
第四章 ひと味違う処女喪失
解 説 ティッシュ堀内(性風俗評論家)

(C)Yumi Makiba

◎ご注意
本作品の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
個人利用の目的以外での複製等の違法行為、もしくは第三者へ譲渡をしますと著作権法、その他関連法によって処罰されます。


   はじめに

 女の処女喪失はドラマである。今時の少女はあっけらかんと処女喪失するんじゃないの、と知り合いの編集者が言うが、女の処女喪失というのは男の童貞喪失とは意味がちがう。
 男は童貞喪失しても自分が妊娠する心配はないが、女は処女喪失した瞬間から妊娠するかも知れないというリスクをせおわされるのである。
 男にはわからないかも知れないが、好きでもない男の子供を妊娠した女というのは悲劇だ。母体の中に育ち得る子供を妊娠中絶できる女もいるかも知れないが、そうすることに恐ろしいくらい罪の意識を感じる女性もいるのである。
 それならコンドームを使えばいいじゃないか、と言う人がいるかも知れないが、喪失というとっさの場合にそんな考えが脳裏に浮かぶものだろうか。
 避妊のためにピルを飲むとか、コンドームを使うなどというのは、よほどの性の体験者ができることで、性の予備知識がほとんどない少女の場合、相手に求められて、とか、意識もしていないうちに成り行きで、といったぐあいにたやすく喪失してしまうものなのである。
 あるいはレイプという事態に見舞われることもある。
 この『処女喪失・女子学生の性』をまとめるに当たって数十人の女子学生にインタビューした。女子高校生から大学生、予備校の生徒にもインタビューを繰り返し、そこで得た資料を元にわたしが全文を書いた。
 だから手記集のような形を取っているが文責はすべてわたしにある。またここに書かれた名前は匿名であり、実在しない女性の名前ばかりである。だが、ここに書かれたことはすべて真実だ。
 早い話、女の処女を強引に奪う行為というのは悲惨なのである。
 奪われる側にとっても悲惨だが、奪うものにとっても悲惨は付きまとってくるものだ。
 ここには処女喪失の記録ばかりではなく、喪失の後、性をあっけらかんと楽しむ学生たちの証言も数多く取り上げてある。喪失がどこまでも悪夢であっては子孫の繁栄は有り得ないと思うからである。
 わたしは男性諸君に、女が女に生まれてきたことの意味についてよく考えていただきたい。女の存在の意味が本当にわかった時、男性諸君は男が男として生まれてくることの意味を本当にわかったことになるはずだ。


 第一章 衝撃的な処女喪失

 (1)処女喪失はレイプから味を覚えて
     北原良美(17歳 女子高校生)

「股を開け!」
「い、いやあッ! う、うひーッ!」
「どうせ使い古した汚いま○こなんだろう。やらせろッ」
 不良の先輩二人にまわされたのです。もちろん。あたしは素行のいい生徒ではありませんでした。でも、その時までは処女でした。それが他の生徒たちもいるテニス部の部室で、メチャクチャにされてしまったのです。
 先輩たちはまるで飢えた狼のようでした。
 中でも獰猛な大貫という男が、部室の床にセーラー服を着たままのあたしを押し倒すと、股を強引に開いて顔を押し込んできたのです。
「やめてェッ、ああっ、そこを嘗めるのはカンニンしてえッ」
「ま○こがクセェぜ。手入れしていないんじゃないのか?」
 ズルッ、とパンツを剥ぎ取ると、大貫先輩はあたしのあそこを嘗めまくりました。尿道口から膣口まで見えるようにあそこを広げると、彼はあたしのあそこに指を押し込みました。
「ヒ、ヒイッ、裂けちゃうッ、い、痛いよおッ!」
「案外キレイなヒダヒダをしているじゃんか。クリトリスもいいピンク色をしているじゃねえか」
「う、ううッ、ウヒーッ」
「お○○こしちゃうぜ。中までハメて、グチョグチョにしてしまうぜ」
「いやだッ、そんなに乱暴にやらないでよーッ」
 掻き混ぜるような乱暴な指の動きに、処女膜に傷がついたのか、裂けるような痛みが下半身に広がっていきました。
 血が飛び散ったようです。
 あそこばかりではなく、お尻の穴も責められました。クラブの女の子たちが5人、あたしがやられていることを怖そうに見ていました。何であたしだけが目をつけられたのかわかりません。いい意味に解釈すれば、あたしがそれだけ美人だったということでしょう。それとも、よほど遊んでいるように見られたのかも知れません。
 さすがに大貫先輩は、あたしが処女だと気がついたようでしたが、走り出した車が止まらないように、行為を中断させることはできなかったのです。むさぼられました。
 逃げようとするあたしを、村上先輩が押さえ付けました。いくらツッぱっているあたしでも、男二人の力にはかないません。
「あ〜ッ、かんにんしてよッ。この変態ッ、スケベ男ッ。学校の中でこんなことをするなんて、いやらしいッ!」
「最初からお前をねらっていたんだよ。タップリ、ハメマ○してやるつもりだ」
「う、うふ〜ッ、嘗めないでッ、あそこがヘンになるう〜ッ」
「中からも愛液がタラタラ出てきやがったぜ。入れたくなってきたぞ」
「ま、待って〜ッ、あ、ああっ、初めてなんだから、やさしくしてェッ!」
 風景が紫色に見えました。
 まさかそんなにあっけなく、喪失が終わるとは、夢にも考えていなかったあたしです。
 ギリギリまで決定的瞬間を遅らせようと、お尻を男の方に向けて、あたしはあそこをかばいました。
 でも、後ろからでも男は女のあそこを使えるということを、あたしが知らなかったことが不覚でした。
「バックからハメるぜ」
「い、いやよ〜ッ、い、痛いッ、マンヒダが痛いよッ!」
 叫びながら許しを請うように大貫先輩の方を振り向きました。いつもはやさしいところのある彼の目はトロンとしていました。
 女に飢えていたのでしょう。
 不良ぶった顔をしていても、やらせてくれる女性はそれほどいなかったのだろうと思います。
 だから、きっと彼らはあたしに目をつけたのでしょう。彼らも、まさかあたしが処女だとは思っていなかったのです。
「頭だけ入ったぜ。ほれ、もっと中まで入れるぜ」
「い、いやッ、股が裂けるッ。う、ウググッ、強すぎるよ〜ッ」
「処女膜が裂けるぜ。ほれ、バリバリと俺のものが入っていくぜ、良美」
「ア、アヒイッ、死ぬッ。突き刺されるのって、こんなに苦しいものなの?」
 挿入の瞬間の痛みを、他のものに譬えることなんてできません。こんな痛みを経験するくらいだったら、死んだ方がいい、とやられながらあたしは思いました。
 涙で部室の光景が歪んで見えました。
「締まるぜ、良美のま○こがキュッキュッと締め付けるッ!」
「あなたのものが太いのよ。あ、あううっ、押し広げられるうッ」
 鮮血が飛びました。
 最初は好奇心に光っていた女の子たちの目がだんだん脅えたものに変わっていくのが分かりました。しずまり返った部室で、大貫先輩は、あたしの体をむさぼり続け、精液を吐き出した後、村上先輩にタッチしました。
 こんな傍若無人なことが許されるのだろうか、と最初のうちは怒りに燃えていたあたしでしたが、男のものを入れられているうちに、そんな気持ちもだんだん薄らいで、男がかわいい、いとおしいという気持ちに動かされるようになっていったのです。
 気持ちいいとは思いませんでしたが犯されることにマゾヒスティックな喜びを感じてあたしは腰を使っていました。
 やられているうちに、見ているだけの女の子に対して、優越感めいた気持ちを感じていたことはたしかです。
(あたしは今、女になっているんだ)
 とか、
(あたしはこれでもう、一人前の女なんだ)
 という気持ちが優越感のもとだったのだと思います。
 それでも、処女を失ったばかりのあそこに男性のものを入れられるのはかなりの苦痛でした。
 痛いばかりではなくて、愛してもいない男にあそこを使われる苦しみも、感じました。
「たまっていたんだ。お前にだったら、何回でもできるぜ」
 大貫先輩は、蘇ってきたものをあたしの中に入れました。
 どうせ処女を捨てるなら、愛している男性のものでされたかった、というのはすべての女性の共通した思いでしょう。あたしにも好きなヒトはいました。
 相手は野球部のキャプテンのかっこいい男の子だったのです。
 でも、どうせ向こうはあたしのことなんて注意もしていないでしょうし、これでよかったのかも知れないと、先輩たちのものを入れられながら、あたしは思いました。
「お前のあそこの具合はすごくいいぜ」
「あうっ、もっと激しく動いて〜ッ」
「やってほしいのか? お前も好きな女なんだな〜」
「そうじゃないの。あたしだってつらいのよおッ」
「じゃ、どうしてそんなにやられたがるんだ?」
「女の気持ちがわからないのね。忘れたいのよ。激しくやられて、すべてを忘れてしまいたいの」
 つらくて涙を流しているあたしの気持ちに、先輩たちは気がつかないようでした。
 気持ちいいという感情と、恥ずかしいという気持ちが、一緒にあたしを押し流そうとします。目を閉じると、自分が自分でなくなってしまいそうでとても不安でした。
「腰を使えよ」
「あは〜ん。あふっ、ま○こがたまらない〜ッ」
「ヒダが脈打っているのがわかるぜ」
「もっと締め上げてやるわ」
「お、おおっ、すげえぞ。チン○が痛いくらいだ」
 男の匂いに、あたしはうっとりしてしまいます。
 体臭も、力強さも、女とはちがう生命体がこんなに近いところにいるなんて信じられません。目眩を感じてしまって、あたしはのけぞります。
「うぐぐッ、キクうッ、その動きがキクわあッ!」
「天国にイクか?」
「イクイクッ、おま○こ天国にイッちゃう〜ッ」
 あたしは自分でも信じられないくらい淫らなことを叫んでいました。
 ワナワナと震える下半身を床から持ち上げて、腰をくねらせていたのも、征服される喜びを体の底から感じていたからにほかなりません。
「何をしてほしいんだ?」
「もっと出して、精液をあたしのマン穴に発射してッ」
 大胆なことを口にしながら、あたしは自分から、二人の先輩の強烈な愛撫を求めていったのです。
「パイズリをしてくれッ!」
 大貫先輩は、あたしの中からアレを抜こうとしました。
「ウググッ、抜かないで。オチン○○抜いちゃいやあッ!」
 あたしは叫びました。
「俺が代わってあそこを満足させてやるよ」
 村上先輩がのしかかってきました。
「ア、アヒィ、あたし幸せッ」
「二人の男に同時にやられているんだぜ」
「ウ、ウググッ、おま○こがたまんない〜ッ、イクイクッ、あたし天国にイクわあッ!」
「イケイケ、良美、イッちまえッ」
「あ、あうッ、もっとハメてえッ!」
「おおッ、また出るぞおッ」
「アヒィッ、子宮に飛ぶうッ。おま○こもっとやってえッ。いやらしいことをシテエッ」
 部室の中には、男と女の発情した液体の匂いがただよっていました。
 あたしの体は男の体液でドロドロになっていました。
「お前の体がこんなに絶品だったとは思わなかったぜ」
「先輩のものも素敵よ〜ッ」
 あたしは甘えた声をあげました。
 あの日から、あたしは先輩たち二人の共用の女なのです。彼らはあたしのことをスケと呼びます。
 その言い方をされると、まるでやくざの情婦にでもなったように、たまんない気持ちになるあたしなのです。
 
 
 
 
〜〜『処女喪失・女子学生の性〜セックスドキュメント〜』(牧場由美)〜〜
 
*このつづきは、ブラウザの「戻る」をクリックして前ページに戻り、ご購入されてお楽しみください。
 
「牧場由美」 作品一覧へ

(C)おとなの本屋・さん