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神坂冬彦 訳  むち泣き女学院

目 次
1 鞭泣き女学院
2 媚薬のワルツ
3 下劣な身代金
4 ロリータ淫虐教育
5 うめけ! 牝豚ども!
6 ロシヤ淫殺魔
7 女体調教師
解 説

(C)Fuyuhiko Kamisaka

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   1 鞭泣き女学院
レオナード・ボールソン

     1

 オットー・フォン・フォルマン。
 年齢四十五歳。西独有数の兵器工業界の大立者を父に持つ道楽者である。背が高く、がっちりした、ゲルマン民族の典型のような風貌の紳士だ。
 かのアドルフ・ヒットラーが狂気の政権をその手に握った時代、オットーはまだ二十歳だったが、その頃から彼の性的加虐症は相当な昂進の傾向をみせ始めていた。
 それから数年後、オットーは彼自身が校長をしていた小さな私立女学校の教師であり、つねに彼とぎゃくの悦楽を分け合ったヘルガ・オスターマンと結婚した。
 その時、ヘルガはすでに三十六歳の熟れた女だった。
 オットー青年は、いわゆる〃死の商人〃である父親の事業には全く興味がなく、同じ性的嗜好で結ばれたヘルガとともにシュヴァルツェ・ヴァルド(黒い森)地方の奥にある私立女学校の経営と、そこでの秘密の快楽に耽溺していた。
 十三歳から十八歳までの女生徒は、いずれも彼好みの美貌の少女ばかりで、フォルマン夫妻の淫虐な悦楽のいけにえとして申し分のない対象だった。
 学校の建物はまるで刑務所のような造りで、大きく頑丈な木のデスクや太い棒で囲まれた教室のほかに、刑務所にすらみられないような体罰や拷問の設備を備えた懲罰室が校舎の隅に付属しているという、奇怪な女学校だった。
 フォルマン夫妻のほかに、教職員として三人の女子刑務所の看守上がりの女性が三人雇われていて、不幸な美しい娘たちを、いつもはずかしめと苦痛への恐怖におののかせていた。
 フォルマン夫妻は懲戒には必ず立ち会うか、自身の手に鞭を握って、美しい娘たちのエロチックな肢体の苦悶と汚辱の涙をむさぼり眺めて、残酷な情欲をそそり立てられることを好んだ。一番年かさの二十五歳になるエルザという女はもうこの学校に十年もいて、四人の冷血な女性と校長の、劣情の生贄となっていた。
 エルザだけが若くないのは、一人くらいは熟れた色香に溢れる女を夫妻の気分転換におきたいことと、エルザの女芯の構造と淫技が抜群にすぐれているからなのだ。
 校長は教室で、ほかの女生徒たちの面前でエルザを容赦なくりょうじょくすることも多く、公開の席上での鞭打ちとその直後の残虐な肉交の刑は、オットー・フォン・フォルマンに、至高の悦楽を感じさせ、美しいマゾ女を歪んだ肉の悦びに狂い悶えさせずにはおかなかった。
 オットーとヘルガの淫虐夫妻は生理中のエルザの女体を責めさいなみ、辱めを加えるという、非道な快楽を熱愛していた。
 エルザは尻と乳房の発達した、背の高いブロンド女で、毛深くきつい女体の肉洞は十年間のりょうじょくと拷問にもめげず、素晴らしい快楽を与えた。
 ここの女生徒たちは、その頃には珍しい超ミニスカートを制服として着けていたから、エルザのように成熟し切った肉体の曲線の持ち主は、上体を少しかがめたり、普通に椅子にかけるだけで、小さなブルーの絹のパンティに包まれた丸々と張り切ったお尻や、盛り上がった前の部分が、挑発的にあらわになってしまうのだ。

     2

 ある日のこと、フォルマン氏と彼の愛妻ヘルガは元女看守長のフラウ・ヘルデンの監督する第二組の教室を訪れた。
 折しも十六歳になるマルレーネのあらわな下半身に、鞭の懲戒が行なわれているところだった。受刑者はブルーの制服のパンティを剥ぎ取られ、スカートをまくり上げられた恥ずかしい姿で、女教師の机にうつ伏せに横たえられ、脚とお尻の割れ目を大きくクラスメートたちのほうに広げさせられた恰好で、みだらに悶え、泣き叫んでいた。
 夫妻が入って行くと、九人の女生徒とフラウ・ヘルデンは起立して迎えた。
 オットーの合図で、処刑はさらに容赦ない力をこめて再開した。
 泣き咽ぶ愛らしい受刑者の首っ玉を、むんずとつかんで押えつけると、元女看守長は最大限の力で鋼鉄の芯を仕込んだ鞭で丸々としたお尻のふくらみに、めった打ちに叩きつけ始めた。
 激痛に踊る美しい脚の間からは、もう充分に男の劣情をそそるだけに成熟した、新鮮な花芯があらわにみえて、好色な校長の欲情を激しくそそり立てた。
 二十打ほどつるべ打ちにぶちのめして、白い臀球が、殆ど鮮やかな紅色に染め上がってしまうと、フラウ・ヘルデンは打ち方を変えて、まだ無傷の太腿の上部の裏側を狙い始めた。
 サディストたちの魂をろかさずにはおかない、鋭く高い悲鳴とともに、若々しい下肢は激しく踊り狂い、受刑者は形のいい脚を大きくはね上げて、さらに彼女の若い手入らずの女の魅力を栗色の茂みまであらわにのぞかせて苦悶するのだった。
 一打が炸裂するたびに、くりくりした臀球は、ちょうど大輪の白い花のように閉じたり、また大きく開いたりして、フォルマン夫妻の欲情に燃える目を、こよなく楽しませてくれた。
 彼らは、栗色の毛皮にふち取られたピンク色のチャーム・ポイントも、固く引き締まった菊の蕾に似た裏門も、マルレーネの総ての若い女の魅力を存分に観賞することができた。
 冷血非情な女看守上がりの女教師は、定規をたてに持ちかえて、幅広い、鮮紅色の条痕にダブらせて打ち始めた。
 追加の二十回の鞭刑を終えると、泣きじゃくる美少女マルレーネは、下半身あらわの恥ずかしい姿態のまま、九人のクラスメートと色好みの校長夫妻のほうを向いて立たされた。
 羞恥の涙に咽び身悶えるマルレーネの豊かな栗色の柔毛に覆われた恥丘と、ブラウスの下で荒々しく起伏している乳房のふくらみは、とても十六歳の小娘のものとは思えないほどチャーミングで、サディスティックな男女の劣情を激しくかき立てるながめだった。
 フラウ・ヘルデンは物指しの鞭をデスクに置くと、恥ずかしさにうなだれて泣くマルレーネに近寄り、右手の指先であらわな乙女の素肌を手ひどくなぶる屈辱を与え始めるのだった。かつて女囚刑務所で幾多の美しい女たちを無慈悲な拷問に泣き叫ばせ、レズビアン・ラブにひざまずかせた女看守長の容赦ないいたぶりに、愛らしい美少女マルレーネは声をあげて悶え泣き、校長夫妻の熱い視線をひきつけ、級友たちの同情の嗚咽を誘った。
 元女看守長は、どんなあばずれ娼婦でさえ顔を赤らめるような卑猥な言葉で、マルレーネのデリケートな女体を批評し、淫らなちょうを浴びせながら、長い間むごい屈辱を与え続け、校長夫妻の目を存分に楽しませた。
 フラウ・ヘルデンは泣き濡れる美少女に、今夜寝室で特別の懲罰を与えることを宣言してから、やっとパンティを着けて自分の席に戻ることを許可した。
 この一場の淫虐の体刑のシーンは、フォルマン氏と彼の冷血な美貌の妻の残忍な食欲を著しく刺激した。
 彼のズボンの前は、それを明示するように高々と盛り上がり、ヘルガのパンティは熱い涙に濡れそぼっていた。
 フォルマン校長は、フラウ・ヘルデンに目配せすると、マルレーネを除く九人の女生徒に起立を命じた。
 彼は怒りをこめた声で、全員にスカートを捲り上げて、パンティを脱ぐことを命じた。
 この女学院では、命令に敏捷でないと、即座に屈辱的な懲戒をうけるのだ。
 九人の美少女たちの顔は一瞬あおざめ、羞恥に赤く染められた。
 だが、校長夫妻と女教師の命令は絶対だった。
 短い制服のスカートが震える手で持ち上げられ、すんなり美しく伸び切った十八本の脚と、ブルーの小さなパンティに包まれた若い下肢が、すぐにあらわにされ、わななく指はパンティをずり下ろして、床に脱ぎ捨てていった。
 さまざまな色と形と量の恥毛に飾られた、白い引き締まった若い下腹部の眺めは、なんとも素晴らしいものだった。
 三人の折檻者は、一人一人の肌に触れては嘆声をらし、美しい娘たちを屈辱の涙にむせばせた。
 女芯の淫らな点検が済むと、フォルマン氏は、九人全員に後ろを向いて上体を深く屈めてお尻をぐんと突き出す懲戒ポーズを取るように言いわたした。
 校長夫妻と元女看守長は、淫らな悦びに燃える視線を、熱っぽく交わし合った。
 フラウ・ヘルデンが、校長夫妻に柳の太い枝の鞭を渡し、一人が三人ずつの懲罰を受け持つことに決まった。
 集団鞭刑はすぐに執行された。
 フォルマン氏の最初の生贄は金色の巻毛の愛らしい十五歳の美少女だった。
 彼は恐怖におどおどしている娘のデリケートな素肌を荒々しく左手で掴んで、抵抗の自由を奪うと、猛烈な枝鞭の打撃をプリプリ躍る臀球に力いっぱいくらわせた。
 屈辱と苦痛の協奏曲は、美しいブロンド娘を跳び上がらせ、大声で泣きわめかせた。
「ああーっ! お許しを! あたしの哀れなお尻に、どうぞ憐れみを! を……を、ひどくいじめないでください! あたし、そこが裂けてしまいそう」
 フォルマンの生贄のブロンド娘グレーチェンは、もう生娘ではなかった。
 彼女は、十三の時に義父と継母の残忍な情欲の犠牲として、女にされていた。
 だから校長の右手は、情け容赦ないいたぶりを、まだ引き締まった女の魅力部に与えながら同時に痛撃をムッチリ張り切った尻の双丘に与える楽しみを、存分に満喫することができるのだった。
 両手で愛の茂みを覆い隠して、恐怖とおぞましさにすすり泣く六人の美少女の面前で、三人のクラスメートが一斉に鞭打たれる光景は、残忍な好き者には体の芯がぞくぞくするこたえられないショーだった。
 フォルマン夫人は、夫と同じ柳の枝鞭でブルネットの娘ヘレーネのお尻をめった打ちにし、元女看守長は皮の太い犬鞭を得物に二度目のせっかんを楽しんでいた。
 淫虐の活力に満ち溢れた校長の欲情のたかぶりは、容易にズボンの上からもうかがい知ることができた。
「この小娘の淫売め! これをくらうがいい! さあ、今度のはどうだっ!」
 一打ちごとに、彼は卑猥な呪い言葉を泣き叫んで哀願するグレーチェンに浴びせながらなお右手の指で若い肉体を責めさいなみ、左手で柳の太枝を娘々した尻と腿に叩きつけるのだった。
 三人の非情な拷問者は、二十打の刑を終えると、次の三人を呼び出して机の上にうつ伏せに押えつけた。
 処刑された三人は、全裸になって教壇の上に、こちらを向いて立つことを命じられた。
 苦しげに波打ち、エロチックに起伏する、六つの若いおっぱいの魅力は、三人の折檻者にさらに残忍な活力を与えるすてきな眺めを提供した。
 
 
 
 
〜〜『鞭泣き女学院』(神坂冬彦訳)〜〜
 
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